JN-iB315UR4FL-C65W

JAPANNEXT(ジャパンネクスト)は、31.5インチIPS BLACKパネルを採用し、4辺フレームレスデザインで4K(3840×2160)解像度に対応した液晶ディスプレイとして、「JN-iB315UR4FL-C65W」と「JN-IB315UR4FL-C65W-HSP」(昇降式多機能スタンド搭載モデル)の2機種を3月22日に発売した。実勢価格は、JN-iB315UR4FL-C65WがAmazon.co.jp限定で6万4980円、JN-IB315UR4FL-C65W-HSPが7万4980円。

従来のIPSパネルよりも高いコントラスト比

新製品は、31.5インチのIPS BLACKパネルを搭載、IPS BLACKテクノロジーによって、従来のIPSパネルよりも高いコントラスト比(2000:1)を実現し、さらに深い黒を表現する。sRGB99%の高い色再現により映像制作にも最適なディスプレイとなっている。解像度は4K(3840×2160)に対応。フルHD(1920×1080)の4倍の高解像度は複数のウィンドウの同時表示を可能にし、高い生産性を実現する。

HDR(ハイダイナミックレンジ)に対応しており、明るい部分も暗い部分もくっきり表現しリアルに迫った深みのある映像を演出する。HDR対応のブルーレイディスクやビデオ・オン・デマンド、ゲームなどの表示が可能。最大輝度400cd/m2、2000:1の高コントラスト比、10.7億色の表示色でHDR400相当の性能を備えている。

4辺フレームレスデザインを採用。浮かび上がるようにコンテンツを鮮やかに映し出す。4辺狭額縁パネルによる省スペース設計を行い、置く場所にも困らない使いやすいサイズを実現。複数並べて使用するマルチディスプレイ構成にも適している。また、JN-IB315UR4FL-C65W-HSPでは便利な昇降式スタンドを搭載しており、最大130mm(横置時)の範囲で高さ調整を行うことができる。90度右に回転させての縦での使用も可能となっている。

インターフェースは、HDMI2.0端子×1(60Hz)、DisplayPort1.2端子×1(60Hz)とUSB Type-C(最大65W給電)端子×1(60Hz)を搭載している。USB-C(最大65W給電)は、対応のPCであればUSB-Cケーブル1本でディスプレイへの映像出力とノートPCへの給電が可能。ケーブル1本でスッキリ接続できるだけでなく、テレワーク、出社併用の場合など、ノートPCのACアダプタを持ち運ぶ必要がなくなる。さらにKVM機能に対応、ディスプレイに接続したキーボード、マウスをデスクトップPCやUSB Type-C接続のノートPCで入力を切り替えた際にそのまま使用できる。

このほか、長時間使用時に眼に優しいフリッカーフリー(ちらつき軽減)、ブルーライト軽減モードを搭載。100x100mmのVESAマウントに対応しており、別売りのアームなどに使用できる。2W×2のスピーカーを内蔵している。