ノンフィクションライターの大塚玲子氏がSurfvoteで課題提起。先生の得意分野を活かした教科担任制か、偏りない教育を実現するためにこれまでどおり学級担任制が良いのか、さまざまな意見が寄せられました。

SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はこのたび、「低学年の教科担任制はアリかナシか?」というイシュー(課題)について2月29日に投票が終了しましたので結果をお知らせします。



低学年の教科担任制はアリかナシか?


小学校で「教科担任制」の導入が始まっています。従来は、小学校では「学級担任制」、中学校や高校では「教科担任制」がスタンダードでした。しかし、近年小学校でも「教科担任制」を導入することで、教員の専門性を活かせ、子どもたちにより質の高い授業を提供できるという考えが広まっています。
「教科担任制」にも「学級担任制」にもメリットとデメリットがあると思われますが、小学校低学年でも「教科担任制」を導入すべきでしょうか。Surfvoteを通じてひろく意見を募集しました。
イシューはこちら:https://surfvote.com/issues/woxf18cito99

投票の詳細


イシュー(課題):低学年の教科担任制はアリかナシか?
https://surfvote.com/issues/woxf18cito99
調査主体:社会デザインプラットフォーム Surfvote(Webサービス)
調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー
調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票
投票期間:2024年1月9日~2024年2月29日
有効票数:57票

投票結果とコメントの紹介(一部抜粋・原文ママ)


学級担任制がよい 40.4%
小学校の低学年であれば勉強に集中というよりは、社会生活を身につけたりの方が主だと思うので学級担任生でしっかりと見てくれる体制のほうがいいと思う。


教科担任制がよい 49.1%
先生方も各々得意な科目も違いますし、自分の担当の教科を持った方がいいと思います。生徒もそちらの方が色んな先生から教えてもらうことができ楽しいと思います。


その他 5.3%


わからない 5.3%
低学年のうちはまず、学校のルールを学び守れるようになることが大事なのかなと。教科担任制にするとこの先生はこういうルールだけどあの先生は違うみたいなことが起こりかねません。子供たちにとって混乱の元にならないかなと。

このイシューを執筆した 大塚玲子氏


ノンフィクションライター。主なテーマは「PTAなど保護者と学校の関係」と「いろんな形の家族」。著書は『さよなら、理不尽PTA!』『ルポ 定形外家族』『PTAをけっこうラクにたのしくする本』『オトナ婚です、わたしたち』ほか。ひとり親。定形外かぞく(家族のダイバーシティ)代表。https://ohjimsho.com/

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