道では、令和6年(2024年)4月から、江別市の酪農学園大学の敷地内に北海道立動物愛護センター(基幹センター)をオープンします。
 この建物は、能登半島地震では仮設住宅として使用された移動可能な「ムービングハウスユニット」を組み合わせて建設しました。災害発生時にはムービングハウスの一部を切り離し、犬猫の保護を行う災害対策時の拠点となる全国初の施設です。

センターのロゴマークのコンセプト

○「パートナーにあいにきた」というコンセプトのもと、一生を共にするパートナーと出会い、新しい家の家族になるという意味を込め、動物の頭をなでる仕草を家のシルエットで表現しました。





施設の概要
○ 建設場所
江別市文京台緑町582番地1(酪農学園大学キャンパス内)
○ 施設概要
木造平屋建て:176.6平方メートル
   (事務所:84.6平方メートル 、飼育舎:55.5平方メートル 、ドッグラン:45平方メートル )
主な業務
○ 犬猫の収容・譲渡
保健所で一定期間収容された犬猫を引取り、治療やしつけを施して、
  新たな飼い主へ譲渡する取組を進めます。
○ 普及啓発
動物愛護の考え方を広く道民に普及啓発を進めます。
○ 関係機関との連携
本道の動物愛護の拠点としての役割を果たすため、
  酪農学園大学や関係団体などと連携を進めます。
施設の特徴
○ 動物福祉に配慮
犬猫が快適に過ごせる飼育環境を確保しました(ドッグランも併設)。
○ 環境に配慮
高気密、高断熱、太陽光発電、蓄電施設の導入により、環境に配慮した施設としました。
災害時の対応


動物センターのようす


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