憧れの「女前(オンナマエ)の女性」ってどんな女性?

コラムニストの深澤真紀さんはこう言います。

「日本女性は、本来強く、賢く、美しかった。歴史を振り返ってみてもそうである。そんな日本に「カワイイ」ブームが押し寄せてきたのは、高度経済成長期からバブル期にかけてだった。そこから2000年代から現代にかけて、「女子ブーム」は起こりもてはやされたのだ。

しかし日本女性たちは、これらのブームは本来の自分たちの姿ではないと気づき始めている。「カワイイ女子」として男に甘えるよりも、自分の力で決めて生きていく方が、ずっとかっこいいことに気づいたからだ。

それが今話題の『男前』ならぬ『女前(オンナマエ)』な女たちだ。『カワイイ女子』を卒業して、『強く』『賢く』『美しい』女に先祖返りしながらも、さらに女前として進化しているのだ」

 

話題の深澤真紀さんにインタビュー敢行!

村木厚子さん

1.「女前」の女性として深澤さんが真っ先に思いつく女性は誰ですか?

⇒厚労省の村木厚子さんです。
地道にキャリアを重ね、結婚や子育てもしていながら、「障害者郵便制度悪用事件」に巻き込まれ、それでも無実を勝ち取り、復職後には女性として二人目の事務次官につくなど、「意思の人」だと思います。

 


2.「女前」の女性は凛として物怖じしないイメージがあり、それはそのまま深澤さんの人物像に重なりますが、いかがですか?

⇒私は化粧もできないし女の気持ちもわからない「女オンチ」なので(笑)、残念ながら「女前」ではないのですが、「なんか変な面白いおばさん」くらいにはなれたらいいなとは思っています。

3.「女前」の女性に、強く優しく美しい女性という条件以外に求める要素は何かあると思いますか?

⇒「自分で決められる」

4.「女前」の女性は、群れない独立心や孤独を楽しむ余裕も持ち合わせていると思いますが、いかがでしょうか?

⇒たしかに「一人で行動できる」のも、「女前」の条件でしょう。


深澤さん、貴重なご回答ありがとうございました。特に印象深かったのが、女前の女性は強く優しく美しく、さらに「自分で決められる」という凛とした意思の強さと柔軟性を持ち合わせている、という回答の部分です。生きる道をまっすぐと、自分の意志で決める女性はまさに女前ですよね。

また、「一人で行動できる」というのも周囲の女前の友人達に共通しているパターンだな、と思いました。精神的に自立していることにより、内面から強さや美しさがにじみ出てくるのかもしれません。

 

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1974年生まれ、東京在住。前職は大手ネットショッピングモールのPR担当。2009年より「ライフハッカー」にて恋愛記事の執筆を開始。現在は「金メダル級のダメ男とばかりご縁がある切ない人生を送ってきた、虫の息の恋愛コラムライター」として活動中。また、別ジャンルで「ヨリエ・スディラジェンコフ」名での執筆活動も行っている。