『夢は牛のお医者さん』 (C)TeNY

「ぴあ」調査による2014年3月29日に公開されたぴあ映画初日満足度ランキングは、児童数9人の小学校に入学した3頭の子牛と、彼らを世話した少女を追いかけたドキュメンタリー『夢は牛のお医者さん』がトップに輝いた。2位に人気テレビ番組の劇場版『ジャッカス/クソジジイのアメリカ横断チン道中』が、3位に人気ドラマシリーズの完結編となる『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』が入った。

1位の『夢は牛のお医者さん』は、TeNYテレビ新潟が、夢を追う少女の26年間に密着したドキュメンタリー映画。観客からは「彼女の姿に感動して涙が止まらなかった」「動物と接する姿に子ども特有の純真さを感じた。問題があっても家族が支える様子や、周りの人との触れ合いも素敵だった」「過酷な状況の中でも、ぶれずに目標に向かって力強く生きる子どもの姿に感銘を受けた。子を見守る家族の距離の取り方には学ぶことも多くあった」などの声が寄せられ、小学生から80代まで幅広い層の観客から好評だった。

2位の『ジャッカス…』は、86歳の“アーヴィングじいさん”と孫が全米各地を回りイタズラをしかけ大騒動を巻き起こす『ジャッカス』シリーズ第4弾。出口調査では「腹の底から笑いたい人にオススメ。場内全体が笑っているので自分も思いっきり爆笑した」「下ネタ、最高!めちゃくちゃ笑った。下品だと偏見を持たずに楽しんでほしい」「日本のドッキリと比べてスケールが大きく緻密に練られているので見応えがあった。おもしろいネタが満載で爆笑した」「度が過ぎた悪ふざけと、感動的な最後に満足」などのコメントが寄せられた。

(本ランキングは、3月29日(土)に公開された新作映画6本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)