「TS64GSDU3X」(左)と「TS128GSDU3」

トランセンドジャパンは、SDXC/SDHCカードの新製品として、UHS-I Class 3に対応した「SDXC/SDHCカード U3xシリーズ」と「SDXC/SDHCカード U3シリーズ」の2シリーズ計4モデルを、4月中旬に発売する。

SDアソシエーションが、新たに発表した映画品質のビデオ録画仕様、UHS-I Class 3に対応するSDXC/SDHCカード。データの読書きが高速で、4K画質で撮影できる最新のビデオカメラでの使用に適している。

データ読出し速度は最大で毎秒95MBで、トランセンドのUSB3.0対応カードリーダー「RDF8」「RDF5」と組み合わせることで、PCへのデータ転送時間を大幅に短縮できる。UHS-Iインターフェース非搭載のデバイスでは、少なくともSD Speed Class 10に相当する毎秒10MBの書込み速度を実現し、フルHDビデオ録画や高速アクションの連続撮影にも対応する。

誤って削除してしまったファイルを復旧する画像復旧ツール「RecoveRx」の無料ダウンロード権が付属。また、トランセンドのすべてのメモリカードは互換性と信頼性試験を実施し、無期限保証がつく。

「SDXC/SDHCカード U3xシリーズ」は、データ転送速度が読込み最大毎秒95MB、書込み最大毎秒85MB。価格はオープンで、税別実勢価格は32GBモデル「TS32GSDU3X」が7980円、64GBモデル「TS64GSDU3X」が1万4800円の見込み。

「SDXC/SDHCカード U3シリーズ」は、容量が最大128GBで、プロの写真や映画製作に対応。exFATファイルシステムを採用しているので、従来のFAT32では扱えない4GB以上のファイルも保存できる。データ転送速度が読込み最大毎秒95MB、書込み最大毎秒60MB。価格はオープンで、税別実勢価格は64GBモデル「TS64GSDU3」が9980円、128GBモデル「TS128GSDU3」が1万7800円の見込み。