公演前のフォトセッション?左からベンベン、マーク、Jr.、JB、ジャクソン、ヨンジェ、ユギョム 公演前のフォトセッション?左からベンベン、マーク、Jr.、JB、ジャクソン、ヨンジェ、ユギョム

韓国の7人組ボーイズグループ、GOT7(ガットセブン)が4日、東京・両国国技館でショーケースライブ「1st Impact in Japan」(2回公演)を行った。

GOT7のフォトセッションの他の写真

今年1月にアルバム『Got it?』で韓国デビューしたGOT7は、2PMの所属事務所JYPエンターテインメントが6年ぶりに排出した新人グループ。韓国出身のJB(ジェイビー)、Jr.(ジュニア)、ヨンジェ、ユギョム、タイ出身のベンベン、米出身のマーク、香港出身のジャクソンの多国籍メンバーで構成。キックや回転アクションなどの武術的要素とブレイクダンスを組み合わせた「マーシャルアーツ・トリッキング」が特徴で、この日も「ファンの皆さんのために、いつでもどこでも飛び回ります!」(マーク)と、彼らの個性的なパフォーマンスを最大限に生かした『Girls Girls Girls』や『Hello』など、ダンスアクトを含む8曲を披露。ダイナミックかつ躍動感溢れるステージでファンを魅了した。

ファンの熱い声援で沸く会場。メンバーは、日本で初めての単独公演に「緊張していますが、僕達はこの瞬間をずっと待っていました」(Jr.)、「少しでも早く皆さんに会いたくてワクワクしていました」(ヨンジェ)と興奮気味。同会場は、2PMが2010年に初めてショーケースを行った場所で、「僕達にとってスペシャルな場所です」(ジャクソン)、「意味のある場所でのショーケースです」(ベンベン)と感慨深げに語った。

また、桜の季節の到来に、ベンベンは「皆さん、一緒にお花見に行きたいよ」と話し、ジャクソンは「皆さんの方が(花より)もっとキレイ」。そんなふたりに、Jr.は「僕は皆さんと一緒ならどこでも楽しいと思います。今も本当に楽しいです!」と満面の笑み。日本語を駆使した楽しいやりとりでもファンを沸かせた。

最後に、メンバーはファンに感謝を述べつつ、「今日は新しいスタートの記念日です」(JB)、「これから僕達と一緒にたくさん思い出を作っていきましょう」(ベンベン)、「僕らが成長していく姿をそばで見守ってください」(ユギョム)と呼びかけた。Jr.は「寒い冬が過ぎて暖かい春になりました。僕らは皆さんにとって暖かい春のような存在になりたいです」と目を細めた。

なお、GOT7はこの後、今月17日(木)にZepp Nambaでも同公演を行う。