特別授業での集合写真

映画『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』のゲスト声優を務める俳優の福士蒼汰と“パックン”ことタレントのパトリック・ハーランが都内の「品川エトワール女子高校」を電撃訪問。“特別授業”として約40名の女子高生を相手に英語の授業を行なった。

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劇場版第17作目となる本作は次々と起こる謎のスナイパーによる殺人事件にコナンたちが立ち向かう。福士とパックンは元米軍人役の声を担当しており、劇中で英語のセリフを喋っていることもあって今回の授業が実現した。

福士とパックンが校内放送で自己紹介すると教室に集められた女子高生たちからは歓声が。教室に現れた福士は「Good morning,everyone! How are you?」と英語教師らしく挨拶するも「緊張してますよ、こんなに女子高生に囲まれて…。(教壇は)先生の席なので。僕自身、3年前までそっち(生徒側)にいたので」とやや不安そう?

一方で大学の非常勤講師を務めているパックンは慣れたもの。「娘たちがいっぱいいる感じ。お父さんの気分です」と笑顔を見せた。

福士は元々、英語を勉強するのが好きだったそうで、英検2級を取得しており、今回、英語のセリフがある役柄を演じたことについて「プライベートでもなかなか英語で話す機会はなかったので、楽しみでもあり不安もありました。でも(収録は)パックンに教えてもらいながらで授業みたいでしたね」と振り返る。さらに「もっと勉強したいと思ったし、全編英語の映画にも出てみたい」と本作を経験してさらに英語熱が高まったようで海外進出にも意欲を見せた。

この日の授業では福士も生徒側の椅子に座り、女子高生たちと一緒に課題にチャレンジ! 映画や原作の中に出てくる名ゼリフを英訳するという課題に取り組んだ。特に福士は「君は何者なんだ?」「知る必要はないよ。ただの小学生さ」という会話の英訳を黒板に書くように求められ、スラスラと「Who are you?」「You don't need to know. I am just a school kid.」と書き連ね、パックン“先生”から見事「100点満点!」と称賛されるなど、その実力をいかんなく発揮していた。

授業を終えて久々の学校の雰囲気が「懐かしかった」と笑顔を見せた福士。女子高生たちへの英語習得のアドバイスを求められると「僕は通学の電車でも声に出して単語をひたすら読んでましたし、例文も気持ちを込めて読むようにしてました」と明かし「まず楽しむこと、英語を好きになって勉強することが大事」と呼びかけていた。

『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』
4月19日(土)より全国東宝系にてロードショー