舞台挨拶に登壇したMiNo(左)、超新星ユナク(中央)、原田夏希(右)
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韓国出身の男性6人組グループ・超新星(チョウシンセイ)のリーダー、ユナクが4月9日、東京・五反田のゆうぽうとホールで行われた初の単独主演となる日本映画『無花果の森』(古厩智之監督、6月14日公開)の完成披露舞台あいさつに登場。詰めかけたファンを前に、作品に対する思いを語った。

共演者の原田夏希とともにユナクが姿を現すと場内からは大きな歓声が上がった。まぶしそうな顔で客席を見回したユナクは「東京ドームでライブを初めてやった時よりも緊張しています。頼りにできる人がひとりもいないので……」とメンバーのいない舞台についての本音をポロリ。しかし、原田から「日本語が上手なのはもちろんですが、台本には普段使わない言葉もいっぱいあったので、本当にすごいなと尊敬しっぱなしでした」と言われると、うれしそうにうなずきながら「ありがとうございます」と笑顔を見せた。

人気作家、小池真理子の同名小説を映画化した本作でユナクが演じるのは留学生としてやってきた日本で就職した雑誌記者キム・ヨンホ。原作では日本人の設定だが、プロデューサーから「あえてユナクさんでやりたかった。原作者の小池さんにも『超新星のユナクさんというとってもすばらしい役者さんがいる。ぜひ、この人でやりたい』と言って了承してもらいました」というエピソードが披露されると、場内に拍手が響いた。

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