10年後を見据えた購入検討が最多!“価値が下がりにくい家”が今後の住宅購入のトレンドか!?

 自由設計の木造住宅を手掛ける、株式会社アイ工務店(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:坂井 達也)は、2024年4月10日(水)~2024年4月11日(木)の2日間、全国20代~50代で直近3年以内に注文住宅の購入を検討している男女300名を対象に「マイホームに関する調査」を行いました。
 その結果、注文住宅の購入を検討している方々の理想の間取りや絶対に譲れないポイント、住宅購入に関わる考え方などが明らかになりました。報道の一資料として、ぜひご活用ください。
-マイホームに関する実態調査 トピックス -

●多少価格が上がったとしても絶対に譲れないポイント1位「耐震性」、2位「断熱性・気密性」
”多少価格が上がったとしても絶対に譲れない”と思うポイントは、1位は「耐震性」で64.7%、2位は「断熱性・気密性」で64.3%、3位は「間取り」で61.0%という結果に。

●費用が高くても2025年の厳格化される「省エネルギー基準」が良い!
住宅の「省エネルギー基準」に対する考え方としては、「(費用の高い)2025年に厳格化される『省エネルギー基準』を見越した住宅」と「(費用の安い)2025年以前の『省エネルギー基準』を満たす住宅」のどちらが良いかをお聞きしたところ、67.7%の方が「(費用の高い)2025年に厳格化される『省エネルギー基準』を見越した住宅」を望んでいると判明。

●10年後の暮らしを見据えてマイホームの購入を検討している!
いつの暮らしを見据えてマイホームの購入を検討しているかお聞きしたところ、「10年後の暮らし」と回答した方が最も多く28.0%、次いで「新築時の暮らし」で20.3%という結果でした。また、20年以上後の暮らしと回答した方も計24.0%(「20年後の暮らし」13.7%、「30年後の暮らし」10.3%)と判明。

【調査概要】
1.調査の方法:WEBアンケート
2.調査の対象:直近3年以内に注文住宅の購入を検討している、全国20代~50代の男女
3.有効回答数:300名
4.調査実施日:2024年4月10日(水)~4月11日(木)の2日間

■引用・転載時のクレジット表記のお願い
※本リリースの引用・転載は、必ずクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。
<例>「株式会社アイ工務店が実施した調査によると……」
Q1. あなたが思うマイホームの理想の間取りをお答えください。(単数回答/n=300)
Q2. また、その理由をお答えください。(自由回答)<n=300>



 直近3年以内に注文住宅の購入を検討している方にマイホームの理想の間取りをお聞きしたところ、「3LDK」が35.0%と最も多く、次いで「4LDK」が33.3%、「5LDK」が18.0%という結果でした。

◆2LDK・3DK
・二人暮らしだから。(2LDK)(40代/女性/静岡県)
・掃除がしやすいから。(3DK)(40代/女性/和歌山県)

◆3LDK・4LDK・5LDK
・書斎、リビング、寝室、プライベート用の部屋が必要なため。(3LDK)(50代/男性/千葉県)
・子供が産まれてから子ども部屋を与えたいから。(3LDK)(30代/女性/東京都)
・家族それぞれの空間も確保できるので、部屋数がちょうどよさそうだから。(4LDK)(30代/女性/和歌山県)
・家族同士のプライバシーが尊重できるから。(5LDK)(30代/男性/福島県)

 また、その理由をお聞きしたところ、未来を見据えた間取りを希望する方や利便性を考える方など様々な方がいるようです。家族の形態や子どもの年齢に合わせたマイホーム選びをすることで、家族にアイのある住宅購入が実現できるかもしれません。


Q3. あなたがマイホームの間取りとしてほしい空間をすべてお答えください。
(複数回答/n=300)※リビング、ダイニングを除く


 次にマイホームの間取りとしてほしい空間をお聞きしたところ、1位は「ウォークインクローゼット」で67.7%、2位は「子ども部屋」で52.7%という結果となりました。また、「パントリー」や「シューズクローク」も4割以上の方がほしいと回答しており、収納スペースが人気ということが判明しました。家づくりにおいては、家族が増える等のライフステージの変化を踏まえ、収納スペース等を考えた家づくりが必要だと言えそうです。


Q4. マイホームを購入する際に、”多少価格が上がったとしても絶対に譲れない”と思う
ポイントをお答えください。(複数回答/n=300)



 マイホームを購入する際に、”多少価格が上がったとしても絶対に譲れない”と思うポイントをお聞きしたところ、「耐震性」が最も多く64.7%、僅差で「断熱性・気密性」が64.3%、「間取り」が61.0%という結果となりました。今年の初めに大きな地震があったことも影響してか「耐震性」が最も譲れないポイントとなっているようです。
 また、「断熱性・気密性」を高めることにより、省エネルギーで環境に配慮した家づくりを行うことができ、高騰する電気代への対策もできそうです。


Q5. 住宅メーカーを選定する際のポイントをお答えください。(複数回答/n=300)



 住宅メーカーを選定する際のポイントをお聞きしたところ、「信頼できるブランド」であることが最も高く69.7%、次いで「独自技術を持っている(断熱、耐震)」が64.3%、「価格・技術・デザインのバランスが良い」が58.7%という結果となりました。住宅メーカーの信頼性はもちろん独自技術や価格とのバランスなども吟味して選定しているようです。


Q6. マイホームはいつの暮らしを見据えて購入を検討していますか。
(単数回答/n=300)



 マイホーム購入の際に見据える暮らしをお聞きしたところ、「10年後の暮らし」と回答した方が最も多く28.0%、次いで「新築時の暮らし」で20.3%という結果でした。また、20年以上後の暮らしと回答した方も約4人に1人の24.0%(「20年後の暮らし」13.7%、「30年後の暮らし」10.3%)おり、長期的な視点でマイホームの購入を考えている方が多いようです。


Q7. あなたの住宅に関する考え方として近いものをお答えください。
(単数回答/n=300)



 住宅の資産価値に関する考え方として、「100万円建設費用が上がるが、15年以上価値が下がりにくい家」と「100万円建設費用が安いが、5年後価値が下がる家」のどちらにより近いかをお聞きしたところ、72.0%の方がたとえ建設費用が上がったとしても価値が下がりにくい家を望んでいるという結果となりました。
 また、住宅の「省エネルギー基準」に対する考え方としては、「(費用の高い)2025年に厳格化される『省エネルギー基準』を見越した住宅」と「(費用の安い)2025年以前の『省エネルギー基準』を満たす住宅」のどちらが良いかをお聞きしたところ、67.7%の方が「(費用の高い)2025年に厳格化される『省エネルギー基準』を見越した住宅」を望んでいる結果となりました。


Q8. あなたは今後住宅購入の原価(木材・設備・工事費用など)がどうなると考えているか
お答えください。(単数回答/n=300)


 さらに、今後住宅購入の原価(木材・設備・工事費用など)がどうなると考えているかお聞きしたところ、「上がると思う」と回答した方が約8割という結果となり、「下がると思う」と回答した方はわずか1.7%にとどまりました。


Q9. あなたは多くのハウスメーカーが10年ごとに有償補修を発注しないと、
住宅保証の保証期間が伸びないことを知っていますか。(単数回答/n=300)


 最後に多くのハウスメーカーが10年ごとに点検(有償の場合もある)、有償での補修を発注しないと、住宅保証の保証期間が伸びない実態を知っているかどうかをお聞きしました。結果は、半数以上の59.3%の方が知らないと回答しました。
 多くのハウスメーカーが10年ごとに有償補修をしないと保証期間が延長されないことを踏まえ、イニシャルコストだけでなく、補修コストや延長保証のコストを加味した、ライフタイムコストを加味し、アフターサービスも充実しているハウスメーカーを選ぶことが重要かもしれません。


<総括>
 昨今、木材価格や人件費、地価の高騰により、注文住宅の取得費用が急速に増加している影響を受け、新設着工戸数は2年連続で10%以上の減少傾向にあります。それでも、2023年の注文住宅の新設着工戸数は20万戸を超えており、2024年以降も住宅購入検討層は一定数いると推測されます。今回は、直近3年以内に注文住宅の購入を考えている方々はどういった考え方を持っているのか、今後の注文住宅のトレンドはどうなっていくのか、「マイホームに関する調査」を実施しました。
 その結果、「新築時の暮らし」ではなく、「10年後の暮らし」を想像して住宅の購入を考える人が多く、約4人に1人は「20年以上後の暮らし」を考えて住宅購入を考えていることが分かりました。また、先の将来を考えて住宅購入を考えていることを示す設問として、67.7%の方が「(費用の高い)2025年に厳格化される『省エネルギー基準』を見越した住宅」を望んでいること、また、72.0%が「たとえ建設費用が上がっても価値が下がりにくい家」を望んでいることも判明しました。今の住宅原価の上がり方を踏まえて、約8割の方がこのまま原価が上がるとも考えており、コストと自身の住みたい家を購入するためにも、「ほしいと思った時が買い時」と思い、購入の検討を加速してみるのも良いかもしれません。
 アイ工務店では、自由設計で間取りの自由度も高く、今回の調査で人気のあった「ウォークインクローゼット」、「シューズクローク」や「パントリー」といった収納スペースも多く備えた住宅の提案が可能となっております。また、ハウスメーカーとしては珍しい「20年初期保証」をはじめ、ライフタイムコストを考えた住宅となっております。
 今後も、皆様の理想の家づくりにおけるベストパートナーを目指して、さらなる事業展開に取り組んで参ります。
■会社概要
株式会社アイ工務店
大阪市中央区心斎橋筋1-9-17 エトワール心斎橋9F
HP:https://www.ai-koumuten.co.jp/
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アイ工務店は、2011年1月、兵庫県姫路市に第一号のモデルハウスをオープンして以来、大阪、兵庫をはじめ、今年度初出展した北海道をはじめ、青森、岩手、秋田、新潟、宮崎を含めて、43都道府県246ヶ所に住宅展示場(アイスタジオ含む)を拡大した結果、延べ2万件を超えるお客様とのご縁を紡ぐことに。
前期は4,900棟超のご依頼をいただきました。確かな経営基盤を確立し、全国各地に新モデルハウスを続々と誕生させております。
創業以来、お客様のご要望に応えるだけでなく、「自分が住むなら・・・」という思いを込めてご提案し、ご満足いただいた結果が2万件を超えるお客様とのご縁をいただきました。これからもお客様とのご縁を大切にし、皆様の理想の家づくりにおけるベストパートナーを目指して、さらなる事業展開に取り組んで参ります。


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