60巻~51巻









ハイ、シルクハット姿のドンちゃんも珍しい。日本刀バージョンくらい珍しい。
なにしろこちらも101巻中5回しかハットを被ってませんから。

50巻~41巻









ハイ、タキシード姿珍しいですな(タキシードは通算2回)。
なにしろ、たいてい白の背広の上下がドンのノーマルスタイルですから。
ちなみに明らかに白のジャケットを着ていないバージョンが16回ほどあるんです。
黒、青、イエローのジャケットなどねカラフルなのも、たまには着るでしょね。
ドンと言えども、人間だもの。
その他、紋付袴とブルゾンも各1回ずつあったす。

30巻~21巻









ハイ、29巻にちゅーもーく! この巻は、昼の顔=プリティ近藤と夜の顔=ドン近藤による
貴重なツーショットの表紙です。最初で最後の記念すべき1枚。

20巻~11巻









ハイ、やたら緑のシャツ、着ちゃってます。
実はドンちゃん、コミック40巻までの間は、緑のシャツ推しが激しかった。
たしか12~13回着てたんだよね。つまりは緑にはまってたのではないかと。
しかし、41巻以後、緑のシャツはまるでなし。ドンちゃんの「緑ブーム」は過ぎ去った模様である。

10巻~1巻









ハイ、デビュー当時のドンちゃんはかなり、ずんぐりむっくり系でした。
ここでの注目は第3巻でしょ。なにしろ昼の顔=プリティ近藤のみでの登場。
唯一、夜の顔=ドン近藤が登場しないワンショットです、ハイ。

そんなワケで表紙で振り返った、『静かなるドン』でした。
登場人物がかなり多い、大河的&群像的側面のあるマンガでありつつも、
ドンこと近藤静也の座長色がかなり強いマンガなのだよね。
こんだけ、主人公を一点推ししたがために、物語に強力な芯が通り、
同時に強力なアイコンを誕生させる結果となったんだよね。
だから、『静かなるドン』を詳しく知らない人でも、
近藤静也の顔を見れば、「ハイハイ、知ってます」レベルまでに
認知させることができたのだと思うね。

まーだまだ、終わりそうにない『静かなるドン』。
101回目の『静かなるドン』をきっかけに、ハマってみては……そー思うのである。

おおさわ・なおき 編集者歴20年強。趣味は、読書と落語とお笑いとスポーツ観戦(特にプロ野球と大リーグ、メジャーリーグなんていいません、大リーグです)を深く愛する。おまけにねこも深く愛しております。