『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』 (C)Focus Features

「ぴあ」調査による2014年4月11日、12日に公開されたぴあ映画初日満足度ランキングは、エドガー・ライト監督が『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ホット・ファズ…』のサイモン・ペッグ&ニック・フロストと組んだSFアクション・コメディ『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』がトップに輝いた。2位にフランス発のドキュメンタリー映画『世界の果ての通学路』が、3位に剛力彩芽主演の青春ラブ・ストーリー『L・DK』が入った。

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1位の『ワールズ・エンド…』は、ハシゴ酒に挑むアラフォー男5人組の珍道中と、人類の一大危機に立ち向かう彼らの活躍を描く痛快爆笑作。出口調査を行ったシネクイントは終日、満席で立ち見がでる盛況ぶり。観客からは「ずっと笑いっぱなしでオチがすごい!主人公たちと年齢が近いので共感した」「バカバカしいことを大真面目にやる姿に好感を持った。大義名分ではなく自分の主張を貫く主人公に憧れる」「いろいろな映画へのオマージュがあり映画ファンにはたまらない」「動けるデブはカッコイイ! ニック・フロスト最高!」などのコメントが寄せられ、「これから飲みに行きます」「お酒好きの仲間と飲みに行きたくなった!」という声も多く、20代から60代までの観客から支持を集めた。

2位の『世界の果ての通学路』は、子どもたちの通学路という観点から世界を見つめた記録映画。出口調査では「映画を通じてヒューマンシップ、心の豊かさを感じた。教育の世界で起きている諸問題を肌で感じてほしい」「過酷な環境下でも学ぶために学校へと向かう子どもたちの姿に感動した。私たちは本当に恵まれているなと改めて考えさせられた」「こんな景色があるなんて。世界はまだまだ広いと感慨深く思った。学ぶ楽しさを伝えている」などの感想が寄せられた。

(本ランキングは、4月11日(金)、12日(土)に公開された新作映画6本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)