鬼才・中島哲也監督の新作『渇き。』予告編公開

2014.4.15 12:35配信
『渇き。』(C)2014「渇き。」製作委員会

『嫌われ松子の一生』『告白』の中島哲也監督が、役所広司を主演に迎えた新作映画『渇き。』の予告編映像が解禁になった。これまでも強烈な描写と観客の眼を釘づけにする語り口で高い評価を集めてきた中島監督の新作についたキャッチコピーは“劇薬エンタテインメント”。映像もその名の通り過激なカットが次々に登場する。

『渇き。』予告編

本作は、“第3回このミステリーがすごい!大賞”を受賞した深町秋生のデビュー作『果てしなき渇き』が原作。突然、失踪してしまった優等生の娘を、元刑事の父親が捜索するうちに想像もしていなかった事態に巻き込まれていく姿を描く。主人公の元・刑事、藤島昭和を役所が、娘の加奈子役を新人の小松菜奈が演じ、妻夫木聡、オダギリジョー、中谷美紀、二階堂ふみ、橋本愛が共演する。

映像の冒頭に登場するのは、愛らしい笑顔と誰とでもすぐに距離を縮められる親しみやすさをもった天使のような少女・加奈子。彼女は多くの人にとって優等生で申し分のない“いい子”だが、このほど公開された映像では彼女の“別の顔”が次々に明らかになる。役所演じる元刑事・藤島は職も家族もすべてを失ったロクデナシで、消えた娘を追って調査を開始し、だまる相手は怒鳴って情報を引き出し、逃げる相手は胸倉を掴んででも喋らせる。中島監督はバイオレンスに満ちたシーンの数々を鋭いタッチで描いていく。

加奈子の友達、警察、母親、謎の男などクセのあるキャラクターが短い映像の中に次々に登場するが、彼らはみな“天使”か“悪魔”かわからない加奈子と何らかの関係があるようで、藤島は血まみれになりながら娘の行方を追い、なぜか「あんなガキ、ブッ殺してやる!」とすごむ。圧倒的な情報量が込められた本映像は謎に満ちており、7月の公開に向けて想像がふくらむ内容に仕上がっている。

『渇き。』
7月4日(金) TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー

いま人気の動画

     

人気記事ランキング