簡単な防寒着とヘルメットをお借りして倉庫へ。

扉を開けると「前室」と呼ばれるスペースに入る。前室がマイナス約20℃。その次の扉を開けると南極の冬、マイナス60℃の世界。その世界は、近くにある東京ガスのLNG基地からLNG(天然ガスをマイナス162℃にまで冷却した液体)を有効利用していることから実現できているという。

マイナス20℃の前室がけっこう寒い。

少々余裕はかましていたが、そんなものはすぐにしなれてしまう。マイナス20℃はかなり寒い。この先は南極の冬だと思ったら少し帰りたくなり、最近生命保険に入っておいて良かったなと思っているところに扉が開く。


 
 

「!!!!」 

 

「!!!!!!!!」

 

「!!!!!!!!!!!!!!」   

 

マイナス60℃の世界

 

中へ入って30秒くらいすると少し落ち着いてくる。だが、満点に寒い。危ない感じは少し和らぐ。だが、今までで一番寒い。

湿ったタオルは一瞬で凍った。

1分くらいいると急にダルくなってくる。力が色々と入らなくなってくる。編集怪獣さんはそれでも大きな声でしゃべっているつもりが、やはり声が小さくなっている。これは本当に珍しいというか、なんというか。「そろそろ出た方がいいですね」と飯嶋さん。

 

 

持参したバラとバナナを凍らせておくことにして、一旦出ることに。

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