超攻撃型・川崎Fに対し、浦和はどう出る?

2014.4.17 18:45配信
原口元気(浦和レッズ) (c)J.LEAGUE PHOTOS 原口元気(浦和レッズ) (c)J.LEAGUE PHOTOS

今季の浦和レッズ×川崎フロンターレは、ここ2シーズンとはひと味違う試合展開となるかもれない。

4/19(土)浦和レッズ対川崎フロンターレ J1リーグ戦 チケット情報

浦和×川崎Fの直接対決は、浦和の7勝5分6敗29得点29失点である。昨年は川崎Fがリーグ戦で4-0、3-1と連勝し、『ナビスコカップ』準決勝では2-3、1-0で浦和が決勝進出を果たした。2012年J1リーグでも川崎Fは1-1、4-2とし、『ナビスコカップ』予選リーグでは浦和が3-0と一矢報いた。ここ2年間は乱打戦になるか、どちらか一方がシュートの雨を降らせているのだ。

浦和・ペトロヴィッチ監督も川崎F・風間八宏監督も、超攻撃型サッカーを標榜する。1-0で守り切るよりも、2点目、3点目を狙い、試合を決めにかかる。浦和×川崎Fが乱打戦や大量得点になるのは、必然と言えた。

3年目を迎えるペトロヴィッチ監督は、これまでの攻撃一辺倒からの脱却を見せつつある。最終ラインから細かいパスを交換し、攻撃を組み立てていたが、ボールを奪った直後に効果的なロングボールを放るようになった。新加入のGK・西川周作から高精度なキックで一気にカウンターを狙うことも、昨季までにはなかった形だ。守備時のハイプレスも、選手全員が高い意識を持って実行している。4月16日の『ナビスコカップ』徳島ヴォルティス戦では4-3と、昨季までの浦和らしい打ち合いを演じたが、リーグ戦では新たな顔も見せている。7試合で11得点6失点は、昨季の浦和とは一線を画す数字である。結果、4勝1分2敗・勝点13の4位につけている。

川崎Fのスタイルは不変である。J1リーグ戦第3節・大宮アルディージャ戦を3-4で落とすも、翌週のFC東京との多摩川クラシコでは4-0と鬱憤を晴らした。第6節・徳島戦も4-0で完勝。前節・柏レイソル戦は小林悠、レナト、森島康仁らアタッカー陣を欠き、1-1に終わったが、パスサッカーにこだわった。開幕3試合こそ躓いたが、風間監督は3勝2分2敗・勝点11で7位まで順位を上げてきた。リーグ最多得点16は、川崎Fの哲学を表した数字と言えよう。

川崎Fのパスサッカーに対し、浦和はハイプレスでボールを奪いに行くのか、ある程度ラインを下げてカウンターから活路を見出そうとするのか。ケガ人が続出するなかでもスタイルを変えない風間監督の戦術は予想できる。では、ペトロヴィッチ監督はどう出るか。原口元気(浦和)、大久保嘉人(川崎F)の両エースの決定力とともに、指揮官の采配が勝負を左右する。浦和×川崎Fは、4月19日(土)・埼玉スタジアム2002にてキックオフ。チケット発売中。

いま人気の動画

     

人気記事ランキング