『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』(C)2014青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

「ぴあ」調査による2014年4月18日、19日に公開されたぴあ映画初日満足度ランキングは、劇場版第18作目となる最新作『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』がトップに輝いた。2位に『映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』が、3位にシアトル映画祭をはじめ映画賞で観客の熱烈な支持を得た人間ドラマ『チョコレートドーナツ』が入った。

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1位の『名探偵コナン…』は、狙撃事件に端を発する壮大な事件に挑むコナンたちの活躍を描いた最新作。観客からは「楽しかった!最後のシーンで泣いた。伏線が明かされるので原作ファンには最高!」「ダマされてドキドキした。アクションがキレていてコナンのスケボーさばきがステキだった」「世良の登場など見どころがたくさんある。原作でも明らかになっていない事が明かされるのでファン必見」「テレビより迫力があってビックリした。コナンくんがアニメ以上にカッコよかった」「今までの中で一番よかった。サスペンス要素が濃くて最後まで犯人がわからなくておもしろかった」など小学生から40代まで幅広い層から熱い支持を集めた。

2位の『映画クレヨンしんちゃん…』は、謎の組織によってロボに改造されてしまった父・ひろしと、しんのすけら野原家の活躍を描く最新作。出口調査では子どもから「ロボとーちゃんの戦いがおもしろかった。もし自分のお父さんがロボットになったら超便利!」(6歳)、「お父さんロボットがぶりぶりしているところがおもしろい。お父さんがロボットになったら大変だからなってほしくない」(5歳)、「切なかった。想像してなかった展開になってビックリした」(10歳)という声が上がり、大人からは「観る前と印象が違い、笑って楽しめて感動できる内容だった」「もし自分だったらとひろしの目線で感情移入して観ていた。ギャグ要素満載だが、映画シリーズの中で一番感動した。自分もああいう父親になりたいと思った」などの感想が寄せられた。

(本ランキングは、4月18日(金)、19日(土)に公開された新作映画11本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)