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世界中が熱狂する4年に1度のサッカーの祭典、ワールドカップ開催年ということもあり例年以上に注目を集めているJリーグ。

今後さらに「国内組(Jリーグ選手)で誰が日本代表メンバーに入ると思う?」「どこが優勝すると思う?」など、サッカーについての話題が増えてくることが予想されます。

でも、サッカーを知らない人にとっては、同僚や友人の会話に入れなかったり、サッカー好きな恋人と話が合わず寂しい思いをすることも……。そこでサッカーにあまり詳しくなくても、これを知っていればJリーグの話題に入っていける!?というポイントを紹介します。
 

「今年も優勝争いは最終節までもつれそうだよね」

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チーム間の戦力差が小さくなり、どこが優勝してもおかしくない近年のJリーグ。2012年は第33節にサンフレッチェ広島が優勝を決めましたが、2011年と2013年は最終節まで3チームに優勝の可能性がある大混戦状態になりました。

 

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J1復帰初年度にJ1優勝を果たす快挙を達成。2013年は残り2試合で1勝すれば自力優勝だった横浜F・マリノスが最終節で川崎フロンターレに敗れたため、鹿島アントラーズに勝った2位のサンフレッチェ広島が大逆転でのリーグ2連覇を成し遂げました。

サンフレッチェ広島の3連覇か?スーパースター ディエゴ・フォルラン要するセレッソ大阪の初優勝か?など話題が多数の今シーズンもドラマがたくさん起こりそう!
 

 

「残留争いからも目が離せないよね」

優勝争いの行方と共に外せないのがこの話題!

18チームが火花を散らすJ1では16~18位のチームは下部のカテゴリーであるJ2へ降格してしまいます。J1の優勝賞金が2億円なのに対しJ2は2千万円であることからも分かる通りJ1とJ2では収入に大きな差が出てくるほか、主力選手が移籍してしまうことも……。

そのため、シーズン終盤になると降格圏内・またその付近の順位にいるチームのサポーターは胃の痛い日々を送ることになります。

2012年にはアジア王者にもなったガンバ大阪、2013年には3度リーグ制覇を経験しているジュビロ磐田が降格するなど予想外のチームが降格しているだけに、今シーズンもまさかの降格劇が起きるかもしれません。

また、毎年のように残留争いに巻き込まれながらも、リーグ戦終盤に驚異的な力を発揮して降格を免れている大宮アルディージャの動向にも注目です。
 

「徳島の巻き返しはあると思う?」

昨季J2リーグ4位に入ったことで参加権を得た、3~6位のチームで争う「J1昇格プレーオフ」を勝ち抜き、Jリーグ参入9年目にして悲願のJ1昇格を決めた徳島ヴォルティス。

四国初のJ1クラブとなりましたが、第8節終了時点で8戦0勝8敗18位と結果を出すことができておらず、苦しい戦いを強いられています。

夏の登録期間中(第2登録期間)に新戦力の補強など何か手を打つのか。それとも、現有戦力で最後まで戦うのか。気になるところです。