『ルパン三世 カリオストロの城 デジタルリマスター版』原作:モンキー・パンチ(C)TMS

1979年に公開された宮崎駿監督の傑作『ルパン三世 カリオストロの城』が最先端のデジタル技術で修復され、デジタルリマスター版として5月9日(金)から全国公開されることが決定した。

本作は、ルパン三世が“幻の偽札”と称されるゴート札の発信源と言われている欧州の小国・カリオストロ公国を舞台に大冒険を繰り広げる様を描いた娯楽大作。ヒロインのクラリスとルパンのドラマや、カリオストロ伯爵との対決シーンなど見どころがギッシリとつまった傑作で、公開から35年経った現在も圧倒的な人気と評価を集めている。

このほど公開される映像素材は、スタッフが3年の歳月を投じてデジタルリマスター化したもの。最新の映像技術だけでなく、手作業も用いて、フィルムについていた汚れやキズを徹底的に取り除き、美しい映像が甦る。また音声も5.1chサラウンドに対応するように再収録されるそうで、現在の映画館の最新設備で楽しめるバージョンになっているという。

『ルパン三世 カリオストロの城 デジタルリマスター版』
5月9日(金) 全国ロードショー

「ウレぴあ総研」更新情報が受け取れます