サイト画面イメージ

愛媛県と日本マイクロソフトは、4月22日、愛媛県が展開する「愛媛マルゴト自転車道」の推進で連携し、サイクリストにさまざまな情報を発信する「愛媛マルゴト自転車道サービスサイト」を公開した。

愛媛県は、「瀬戸内しまなみ海道」を中心に誰もが自転車に親しみ、楽しむ「愛媛マルゴト自転車道」を全県域で展開することで、「サイクリングパラダイス」となることを目指している。「愛媛マルゴト自転車道サービスサイト」では、「愛媛マルゴト自転車道」として整備された愛媛県内の26コースの案内をわかりやすく紹介する。

コースごとの全体図、高低図、走行動画、グルメ・景観ポイントなど、おすすめ情報を地図情報サービス上で表示。また、サイクリストや県民からの情報を、県のブログやYouTube、Facebookなど、ソーシャルメディアサイトへ自動で再発信する利用者参加型情報サービスによって、県内外からの誘客と地域の活性化を図る。

また、サイトの利用を促進するために、サイクリストや外国人観光客がサイクリングコースの観光地、休憩所などを快適に利用できるよう、西日本電信電話愛媛支店が自転車道周辺をはじめとする県内のWi-Fi化を推進する。

日本マイクロソフトは、愛媛県をICTの側面から全面的に支援。「愛媛マルゴト自転車道サービスサイト」の構築・運用には、マイクロソフトのパブリッククラウドサービス「Microsoft Azure」を基盤として活用する。

愛媛県と日本マイクロソフトは、ICT(情報通信技術)利活用促進を通して、愛媛県内の地域活性化や情報リテラシー向上を図るための覚書を今年1月に締結。地域活性化を目指す自治体と協働するIT活用プログラム「地域活性化協働プログラム」の実施で合意した。「愛媛マルゴト自転車道サービスサイト」は、この覚書にもとづいて、両者が連携して開発を進めてきた。

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