『ジュピター』(C)2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND VILLAGE ROADSHOW FILMS(BVI)LIMITED. ALL RIGHTS RE

『マトリックス』『クラウド・アトラス』のラナ&アンディ・ウォシャウスキー監督の最新作『ジュピター』の日本公開日が10月11日(土)に決定し、出演者のミラ・クニスとチャニング・テイタムの最新コメントが公開された。

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本作の主人公はクニス演じる女性ジュピター。彼女はある日、何者かに命を狙われるが、遺伝子操作された元兵士のハンター、ケイン(テイタム)に救われる。彼によると、シカゴで清掃員の仕事をしていた平凡な女性ジュピターは、実は宇宙を変えるかもしれない遺伝子を持つ女性だという。果たして彼女は何者なのか? 彼女の存在は宇宙をどのように変えてしまうのか?

クニスは自身が演じた役について「彼女はスーパーヒーローではないから、飛ばないし、透明にもならないし、違う星からきたわけでもないの。本当に普通の女の子でみんなが共感できるキャラクターだと思う」と言い、テイタムは「僕が演じるのは半分狼の遺伝子を持つ人間だよ。ジュピターを探しだしてさらう使命を与えられているんだ。でも彼は彼女に特別なものを見出して『どうすればいいんだ?彼女を守り助ける?それとも使命を果たすのか?』自問するんだ」と説明する。ふたりは超大作から小規模作品まで幅広く出演しているが、作品のスケール、物語の複雑さ、設定の緻密さなど、本作は他を圧倒する映画のようで、ふたりともが「これまでやった作品の中で最も大変だった」と述べている。

『ジュピター』
10月11日(土)より、新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー