イクメンとしての責任

忘れてはいけないのが、企業で働くうえで、対価(=給与)に見合う成果を出すことは必須だということです。例えば育児のために定時退社を許可されても、変わらぬ成果、あるいはそれ以上を求めていく姿勢は持たなければなりません。

そのためには、イクメンもまた自分の仕事を見直してみることが大切でしょう。限られた時間で、最大限の成果を出すための工夫。まして自分にとって働きやすい環境を会社が用意してくれるのであれば、別の形で自らも例を返さなければなりません。

本当のイクメンとは、単純に育児に参加している男性ではないでしょう。育児と仕事を“両立”させてこそ、イクメンです。家族からしても、育児に時間を割くことで仕事にマイナス影響が出てしまい、例えば給与が減ってしまうような事態を望みはしないでしょう。何事も、バランスが大切です。まして育児をするということは、これから子供にもさらにお金がかかるわけです。

精神的なゆとりを持って子育てに当たることは大切でしょう。しかし子供は、親に楽をさせるためにいるのではありません。「イクメン」というのであれば、子供に誇れる姿勢で子育てに取り組んでもらいたいと思います。

“走る”フリーライター。スポーツを中心に、IT・WEBやビジネス関連などで執筆。「人生をアホほど楽しむ」がモットーのノマドワーカー。マラソンやトアイアスロンが趣味で、100km超のウルトラマラソンにも頻繁に出走。ときどき仮装ランナー。2児の子を持つイクメンとしても奮闘中。ナレッジ・リンクス(株)代表取締役。葛飾区堀切中学校・陸上部コーチ。1983年生。 

「ウレぴあ総研」更新情報が受け取れます