『たまこラブストーリー』(C)京都アニメーション/うさぎ山商店街

「ぴあ」調査による2014年4月25日、26日に公開されたぴあ映画初日満足度ランキングは、TVアニメ『たまこまーけっと』の劇場版『たまこラブストーリー』がトップに輝いた。2位に阿部寛主演で大ヒットした映画の続編となる『テルマエ・ロマエII』が、3位に人気TVドラマの劇場版シリーズ第3弾『相棒-劇場版III-巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』が入った。

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1位の『たまこラブストーリー』は、うさぎ山商店街にある餅屋“たまや”の娘、北白川たまこの“新たな物語“を描く長編アニメーション。観客からは「泣けた!心が洗われるよう。続編ができたら絶対に観たい!」「女性が観てキュンとするところがたくさんあった。若さあふれる淡い恋心を描いた爽やかな作品」「テレビ版と違ってひとりひとりのキャラが立っている。主人公のひたむきな姿に胸がキュンとした」「テレビ版と比べて、たまこの成長に焦点を当て細やかに描いている点がよかった」など、10代から30代の観客を中心に絶大な支持を集めた。

2位の『テルマエ・ロマエII』は、新たなテルマエ(浴場)建設を命じられ、現代の日本に再びタイムスリップしてきた浴場設計技師ルシウスの奮闘を描く第2弾。出口調査では「前作よりもセットが豪華で迫力があった。自分もあんな顔をしてお風呂に入っているのかな、と笑ってしまった」「前作と同じくらいおもしろかった。原作を無理なく実写化している。上戸彩の役どころが好き!」「おもしろくてあっという間だった。阿部寛の真面目な役柄と喜劇が合っていて笑いを誘う」など幅広い世代から好評だった。

(本ランキングは、4月25日(金)、26日(土)に公開された新作映画8本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)