前列左から、くまだまさし、タカアンドトシ、渡辺直美。後列左から、レイザーラモン、平成ノブシコブシ 前列左から、くまだまさし、タカアンドトシ、渡辺直美。後列左から、レイザーラモン、平成ノブシコブシ

世界30か国以上、120を超える都市で500万人を動員した体感型ファンタジーショー「SLAVA’S SNOWSHOW スラバのスノーショー」が、この夏、日本初上陸することが発表になった。応援隊長に就任したお笑いコンビ「タカアンドトシ」は、「全世界で観られているショー。今までにないステージになってますので、早く体感したい」(トシ)、「このチャンスを逃したら二度と来ないかもしれないですよ。ぜひ観ていただきたい」(タカ)とPRした。

「SLAVA’S SNOWSHOW スラバのスノーショー」チケット情報

本公演は、“道化師界の巨匠”といわれるロシア出身のスラバ・ポルニンが創作・演出するパントマイムショー。1993年の初演以来、毎年のように演出と構成を練り上げ、イギリスのローレンス・オリヴィエ賞(1998年)や、ロシアのスタニフラフスキー賞(2001年)の受賞、またアメリカのトニー賞(2009年)にもノミネートされるなど、世界各国の演劇賞で輝かしい経歴を残している。

4月17日の記者会見では、大きな赤い鼻を付けてピエロに扮したタカアンドトシが、本公演の見どころを紹介。映像で先に公演を観たというタカは、「独特の世界観。引き込まれるよね。これを生で体感できるのはヤバい」と興奮気味にコメント。セリフのないショーということにトシは、「われわれ芸人からしたら考えられない。笑わせるだけじゃなくて、もの悲しげな表情をしたり、ピエロの固定概念を覆すようないろんな姿が観られます」と説明した。

本公演の最大の特徴は、客席を巻き込むショーだということ。「ピエロが客席に紙ふぶきをかけたり、客席をクモの巣が覆ったり、大きなボールが飛んできたり、お客さんもキャストのひとりになれる」とトシ。ラストシーンでは、大量の紙ふぶきが客席に向かって飛んでくる。「シルク・ドゥ・ソレイユ」の「アレグリア」でも取り入れられたとトシが紹介した。

また、日本のコメディアンにも出演してほしいというスラバの提案から、よしもと芸人たちによる公開オーディションも開催。くまだまさしは小道具を駆使したおなじみのパフォーマンス、レイザーラモンRGは「スノーショーあるある」、平成ノブシコブシはTシャツの早着替え、渡辺直美は中村あゆみや鬼束ちひろのモノマネを披露した。出演できるのかは、公演当日のお楽しみ。

「SLAVA’S SNOWSHOW スラバのスノーショー」は、8月6日(水)から17日(日)まで東京・THEATRE1010、8月20日(水)から24日(日)まで大阪・シアターBRAVA!にて。チケットの一般発売は5月18日(日)午前10時より。なお。チケットぴあではインターネット先行抽選「プレリザーブ」を実施中。

「ウレぴあ総研」更新情報が受け取れます