CorelDRAW Graphics Suite X7

イーフロンティアは、統合グラフィックソフト「CorelDRAW」の最新バージョンとして、デザインの刷新や新しいツールの追加などで機能を改善した「CorelDRAW Graphics Suite X7」を5月23日に発売する。

ツールや設定を効率よく配置するなど、新しいユーザーインターフェースを採用。Lite・Classic・デフォルトなどの作業領域を選択して、すぐに業務に取りかかることができる。また、新機能の「素早くカスタマイズ」を使って、必要に応じてツールボックスやプロパティバーを配置できる。

塗りつぶし透明度機能を強化したほか、写真編集では、塗り付け/引き付け/反発/旋回の四つの新しい感圧の液体ツールと、ボケぼかし/カラー化/セピア調/タイムマシンの新しいカメラ効果を追加した。フォントの機能では、実際のデザインに使う前にさまざまなフォントをプレビューして試すことができる「フォント プレイグラウンド」を搭載した。

このほか、その場で近くのオブジェクトとの整列を確認しながら、すばやく位置を決めることができる整列ガイドや、QRコード作成ツールなどを新たに搭載。対応OSは、Windows 8.1/8/7。最新のAI、PSD、PDF、JPG、PNG、SVG、DWG、DXF、EPS、TIFF、DOCX、PPTなど、100種類以上のファイル形式、300種類以上のカメラのRAWファイルをサポートする。

パッケージ版の税別価格は、通常版「CorelDRAW Graphics Suite X7」が5万4800円、特別優待版が4万4800円、アップグレード版とアカデミック版が2万4800円。ダウンロード版の税別価格は、通常版「CorelDRAW Graphics Suite X7」が4万6580円、アップグレード版が2万1080円。

特別優待版は、CorelDRAW Graphics Suite X3以前のバージョン、CorelDRAW Essentials、Adobe Illustrator、Adobe PageMaker、Adobe Photoshop、Adobe FreeHand、Adobe InDesign、Adobe Acrobat Pro、ACD CANVAS、Microsoft Publisher、Microsoft Visio、G.Crew、一太郎・花子のいずれかのバージョンのユーザーが対象。アップグレード版は、CorelDRAW Graphics Suite X6/X5/X4のいずれかのバージョンのライセンスを所有しているユーザーが対象。