舞台『昔の日々』 舞台『昔の日々』

デヴィッド・ルヴォーが演出を手がける舞台『昔の日々』が6月から東京・日生劇場で上演される。ルヴォーはロンドン、ニューヨークなど世界的に活躍する演出家。日本でも数々の話題作を手がけており、俳優からの信頼は厚い。そんなルヴォーへ、堤真一、井上芳雄、田中哲司からメッセージが寄せられた。

『昔の日々』チケット情報

■堤真一(1990年『双頭の鷲』、2008年『人形の家』などでルヴォー演出作品に出演)
彼との出会いが、いわば、役者としての僕の始まり。彼に鍛えられたこと、教えられたことのすべてが、今も守り続けている僕の基本。年月がたてばたつほど、その大切さを実感しています。

■井上芳雄(2008年『ルドルフ ザ・ラスト・キス』に出演)
ルヴォーは演劇で世界を変えられることを教えてくれました。その思いを持って、僕は今も舞台に立ってます。

■田中哲司(1998年『愛の勝利』に出演)
デヴィッドとの演劇体験は今も僕の演技の土台になっています。デヴィッドVSピンター。逃せば必ず後悔します。

舞台『昔の日々』は、ある夫妻のもとに20年来の旧友が訪ねてきたことから始まるハロルド・ピンターの不条理劇。出演は夫妻役に堀部圭亮、若村麻由美、旧友役に麻実れい。公演は6月6日(金)から15日(日)まで東京・日生劇場、6月19日(木)から22日(日)まで大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて。チケット発売中。