[第63回]【AKB48選抜総選挙】宮澤佐江、昨年とは全く異なる環境で臨む"今"の心境

 え？ はい！ もちろん!!! ゲームもありますよね。

――そうですね。『三国志』に登場する武将の中に、中国はもとより世界中で活躍する中華圏の人々の心のよりどころになっている神様がいるんですよ。総選挙のゆくえは、決して神頼みというわけではないですが、今日は最後にその神様をご紹介しましょう。

ハーイ！

――商売繁盛の神、“財神”として、中華圏の人々から圧倒的な信仰を集めているのが、『三国志』で有名な“関羽”です。ここに、佐江ちゃんにイメージをつかんでもらうため、関羽のイラストがあるんですが…

わあ…。ちょっとカッコいい。

――この関羽、武勇伝はもちろんですが、現代の人々まで惹き付ける、他の武将にはない大きな魅力があるんです。それは絶対に人を裏切らない心を持つ“義”を重んじる武将だというところ。義理人情に厚く、忠義を尽くす姿は、敵の武将からも惚れられる大変男気のある人物でした。

おおーーーッ。

――なぜ武将が“財神”に？ と思われるかもしれませんが、それは関羽の出身地と関わりが深いんですよ。商才に長けたその土地の人たちが、関羽を信仰していたことから、商売とともに中国全土に広まり、そして現在では世界の唐人街（中華街）に関羽信仰が広まったというわけです。

なるほどーー！

――中華圏に行ったら、オフィスやレストランなど商売繁盛を願うところには、関羽像を祀っているところが多いですから、注意して見てみてください。また、横浜の中華以外にも関羽を祀る立派な“関帝廟”があって一見の価値ありですよ！

そうなんだ。今度注意して見てみよう!!!

――さてさて今回は、総選挙にかける思いを伺ってきましたが、それでは今日、本当に最後になりましたが、SKE48としての活動も始まり、総選挙を目前に控えた今、今後の自分への課題を聞かせていただけますか？