ウィーン少年合唱団 (c)www.lukasbeck.com ウィーン少年合唱団 (c)www.lukasbeck.com

4月下旬から約2か月に及ぶ来日ツアーを開催中のウィーン少年合唱団。5月11日の公演では、アンコールで、現在大ヒット公開中のディズニー映画『アナと雪の女王』の劇中挿入歌「Let It Go」を披露した。

ウィーン少年合唱団 来日ツアーのチケット情報

ヨハン・シュトラウス作曲の「美しく青きドナウ」「ラデツキー行進曲」といった定番のクラシック曲からヨーロッパの民謡、さらにはビリー・ジョエルの「ザ・ロンゲスト・タイム」などのポップスまで、多彩なプログラムで観客を魅了しているウィーン少年合唱団。来日ツアー恒例の日本語の楽曲を歌う「今年の歌」では、映画『風立ちぬ』主題歌の「ひこうき雲」(荒井由実作曲)を披露。練習では日本語の発音に苦労したものの、全員で一所懸命取り組んだ成果を発揮した。

そしてアンコールは、来日する飛行機の中で知り、はりきって練習したという『アナと雪の女王』の劇中挿入歌「Let It Go」。「大ヒットしている曲を急遽披露することになりました。日本の皆さんが笑顔になってくれることは、私たちにとっても、とても嬉しいことです」とメンバーは語る。今後のツアーでも聴かせてくれるか、乞うご期待だ。

ウィーン少年合唱団の来日ツアーは、6月15日(日)の東京オペラシティ コンサートホール公演まで開催中。