ソニー、EVF内蔵の高級コンパクトカメラ「サイバーショット RX100 III」

2014.5.16 21:5配信
EVF内蔵の「サイバーショット RX100 III」

ソニーは、24~70mmの大口径「ツァイス バリオ・ゾナーT*(ティースター)レンズ」や、収納式の高精細電子ビューファインダー(EVF)を搭載したコンパクトデジタルカメラ「サイバーショット RX100 III」を5月30日に発売する。価格はオープンで、税別の実勢価格は8万8000円前後の見込み。

撮像素子には、1.0型で有効約2010万画素の裏面照射型「Exmor R CMOSイメージセンサー」を採用。前機種「RX100 II」と比べて約3倍の高速処理性能をもつ速度画像処理エンジン「BIONZ X」を搭載する。自然な質感を細部まで再現する「ディテールリプロダクション」技術や、レンズの光学性能を最大限に生かして、絞り込んだ撮影でも解像感を損なわない回折低減処理、夜間や室内などの光量が少ない場所でも高い解像感を維持したままノイズを大幅に低減する「エリア分割ノイズリダクション」などを実現した。

レンズは、広角寄りの「ツァイス バリオ・ゾナーT*24-70mm F1.8-2.8」。広角側が24mmとワイドで、広大な風景や室内の集合撮影などに便利だ。望遠70mmでも明るい開放F値2.8を実現し、背景ボケを生かして被写体を際立たせたポートレート撮影ができる。

前機種の「RX100 II」は、ファインダーが外付け(オプション)だったのに対して、「RX100 III」はポップアップ式の有機ELを採用したEVFを搭載。クリアに見渡すことができる新設計の接眼レンズに、のぞいた際の映り込みを低減する「ZEISS T*コーティング」を施し、ファインダーで快適に撮影できる。アイセンサによってファインダー表示と液晶モニタ表示を自動で切り替えるので、撮影機会を逃すことがない。背面の3.0型チルト液晶モニタは上方向に180°開くので、自分撮りもできる。

動画は、従来のAVCHD形式に加え、プロフェッショナル用途に開発したXAVC S形式に対応。フルHDを50Mbpsで記録できるので、水しぶきや大勢が動くシーンなど、細かい動きも、解像度の高い映像を高画質で記録できる。音声は、原音をありのままに録音する非圧縮のリニアPCMを採用。なお、4K動画の撮影は対応していない。

このほか、NFC(近距離無線通信)と無線LANに対応し、専用アプリ「PlayMemories Camera Apps」で撮影機能が拡張できるほか、新たに40種類の機能から好きな機能を割り当てることができるカスタムボタンを搭載する。サイズは幅約101.6×高さ58.1×奥行き41.0mmで、重さは約290g。

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