【缶コーヒー】砂糖ゼロにこだわったビターな3本飲み比べ!

テーマは「砂糖ゼロにこだわったビターな大人の缶コーヒー」。GEORGIA DARK ZERO、BOSS ハーフ&ハーフ-砂糖不使用-、WONDA ZERO MAXの3本です。


今週のテーマ「砂糖ゼロにこだわったビターな大人の缶コーヒー」.。

 メーカー:コカ・コーラ
商品名:GEORGIA DARK ZERO

   
ゼロを謳うだけあり、一口目からコーヒーとミルク、ただそれだけのシンプルな味が口内を駆け巡る。えぐみなどもまったくなく、とにかくスッキリと飲みやすい爽やかさだ。赤と黒のダークな印象のパッケージからは何となく濃厚でかなりきつめの味を想像していたのだが、良い意味で裏切られた。この見た目と中身のギャップ、例えるならば強面俳優の的場浩司だろうか。何となく怖い人という印象のある的場だが、実はふたを開けてみれば家族思いで、さらに無類の犬好きという可愛い一面を持っている。奥さんが犬が苦手なため家では飼えないらしいが、それだけに外出先で犬を見かけたらもう顔をくしゃくしゃにしてあやしはじめるほどだ。そんな的場と同じく、イメージと味のギャップがたまらないダークゼロ。大人の色気ただようパッケージと、爽やかな味。その違いを楽しんでほしい。

 

【成分(100gあたり)】

エネルギー(kcal) 9
たんぱく質(g) 0.3~0.5
脂質(g) 0.2~0.4
炭水化物(g) 1.1
ナトリウム(mg) 43
糖類(g) 0

 

コク ★★★☆☆
キレ ★★★☆☆
香り ★★☆☆☆
甘味 ☆☆☆☆☆
苦味 ★★☆☆☆

 

メーカー:サントリー
商品名:BOSS ハーフ&ハーフ ―砂糖不使用―

   

パッケージに記された「コーヒーの苦み×ミルクの甘み」というキャッチコピーの通り、コーヒー感とミルク感がハイレベルに融合した秀逸な一本。砂糖は不使用ではあるが、ミルクがたっぷり使われているためかほんのり口に残る甘さが後を引いて実に美味しい。このミルクのほのかな甘さは、おそらく砂糖を使用していては感じ取れなかったものだろう。物事の奥に隠された本質に気づけるかどうか、それが大人の条件といっていい。その意味でこの「ハーフ&ハーフ」は言うなれば寺島進のようでもある。ヤクザ役など悪役のイメージが強い寺島だが、その本質は優しく男気に溢れた正義漢。人づきあいも物づきあいも缶コーヒーづきあいも、大切なことは共通なのだ。

 



【成分(100gあたり)】

エネルギー(kcal) 13
たんぱく質(g) 0.4~1.0
脂質(g) 0.3~1.0
炭水化物(g) 0.7~1.6
ナトリウム(mg) 50
糖類(g) 0

 

コク ★★★★☆
キレ ★★☆☆☆
香り ★★☆☆☆
甘味 ★★☆☆☆
苦味 ★☆☆☆☆


メーカー:Asahi
商品名:WONDA ZERO MAX

   
他の砂糖ゼロコーヒーと違うのは、その強烈なキレだ。また、糖類はゼロだがミルクのコクを生かした甘さがミックスされており、それがZERO MAXの風味をより豊かなものにしている。砂糖ゼロだからといってシンプルな味というわけではなく、加糖にも負けない複雑な味わいを実現しているのはさすがといえよう。言うなればこのZERO MAXはビジュアル系バンドのゴールデンボンバーだ。誰一人として楽器を弾かないエアーバンドである彼らだが、そのパフォーマンスはむしろ普通のバンドにはない輝きを放っている。ゼロであってゼロではない、そんなゴールデンボンバーと同じく、ZERO MAXもまたゼロであってゼロではない優れた缶コーヒーなのだ。

 



【成分(100gあたり)】

エネルギー(kcal) 8
たんぱく質(g) 0.7
脂質(g) 0
炭水化物(g) 0.9
ナトリウム(mg) 44
糖類(g) 0


 

コク ★★☆☆☆
キレ ★★★★☆
香り ★☆☆☆☆
甘味 ★★☆☆☆
苦味 ★★★☆☆

 

やまだい・ゆうき 映画、漫画、ゲームなどエンターテインメント関連の記事を中心に執筆するフリーライター。飲料では特にコーヒーとカフェオレをこよなく愛しており、これまでに数百もの缶コーヒーの感想を記録している。ブログ

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