ソニーのデジタル一眼2機種、ISO409600に対応する「α7S」と79点AFの「α77II」

2014.5.19 19:5配信
35mmフルサイズセンサ搭載の「α7S」

ソニーは、デジタル一眼カメラとして、35mmフルサイズセンサを搭載したミラーレス一眼「α7S」を6月20日に、79点測距の位相差AF(オートフォーカス)センサを搭載したデジタル一眼「α77II」を6月6日に発売する。

●フルサイズセンサを搭載したミラーレス一眼「α7S」

「α7S」は、35mmフルサイズセンサを搭載する「α7」シリーズの新モデル。有効約1220万画素の新開発「35mmフルサイズ Exmor CMOSイメージセンサー」と、画像処理エンジン「BIONZ X」を組み合わせることで、静止画・動画ともに常用ISO100~102400、拡張50~409600の広い感度域で低ノイズの撮影ができる。夜の屋外のように明かりの少ないシーンでも、ノイズを抑えて階調豊かな写真に仕上がる。

フルサイズセンサを搭載したデジタルカメラとして、初めて3840×2160ピクセルの4K動画撮影に対応。フルHD 60p/60i/30p/24pの撮影や1280×720ピクセルのHD画質は、120fpsハイフレームレート記録ができる。

従来機「α7R」同様、高速・高精度AFの「ファストインテリジェントAF」を搭載。「空間被写体検出」AFアルゴリズムで画像の空間周波数情報に対して高速でフォーカス分析を行い、レンズ駆動を最適にコントロールする。

さらに、イメージセンサの感度が大幅に進化したことで、低照度性能が-4EVに向上。いままで合焦しなかった環境下でも合焦し、静止画・動画のさまざまなシーンでスムーズにフォーカシングする。

Wi-FiやNFC(近距離無線通信)を内蔵し、モバイル機器と連携。3型チルト式で約92万ドット液晶モニタを搭載する。サイズは約幅126.9×高さ94.4×奥行き48.2mmで、重量約489g。価格はオープンで、ボディ単体の税別実勢価格は23万円前後の見込み。

●世界最多の79点位相差AFセンサを搭載した「α77II」

「α77II」は、新開発の79点位相差AFセンサ(15点クロス)を搭載したデジタル一眼カメラ。2011年10月発売の「α77」の後継機で、イメージセンサ、画像処理エンジン、AFシステムを一新した。

有効約2430万画素の大型APS-C「Exmor CMOSイメージセンサー」と高速処理の画像処理エンジン「BIONZ X」を搭載。美しいぼけやきめ細かな階調を表現する。

新開発の79点AFシステムは、使用頻度が高い中央部15点にクロスタイプセンサを採用し、「α77」の約2倍の測距エリアを実現。被写体の動きを予測して狙い通りに合焦する新しいAFアルゴリズムで、追従性能が向上した。

新たにAFエリアモードに「拡張フレキシブルスポット」を搭載。被写体が選択したフォーカスポイントから一時的に外れても、周辺のフォーカスポイント8点を使用して、被写体を面で捉え、ピントを合わせる。狙った被写体にピントを合わせ続ける「ロックオンAF」モードも備える。また、被写体の動きに応じて最適なAFを5段階で設定できる「AF追従感度設定」、ピント位置を一定の範囲内に収めることで狙いの被写体にピントを合わせやすくする「AFレンジコントロール」、瞳だけに焦点を合わせる「瞳AF」などを搭載する。

高速連続撮影は、最高約12コマ/秒(最大60コマ)で、AFと自動露出(AE)が被写体を追従し続ける。ファインダーは有機ELビューファインダーXGA OLED Tru-Finderで、高コントラストとファインダー画素数236万ドットの高解像力で、忠実な画像を表示する。

液晶モニタは、3軸チルト式。パネルは122.8万ドットの3.0型「エクストラファイン液晶」で、直射日光の下や快晴時でも高い視認性をもつ。

Wi-FiやNFC機能を内蔵。サイズは約幅142.6×高さ104.2×奥行き80.9mmで、重量は約726g。価格はオープンで、ボディ単体の税別実勢価格は13万5000円前後、標準ズームレンズ「DT 16-50mm F2.8 SSM」が付属するズームレンズキットが19万円前後の見込み。

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