50G9

東芝ライフスタイルは、液晶テレビ「レグザ」の新製品として、小さい音量でも人の声がはっきりと聞こえる「クリア音声」を搭載した「G9シリーズ」を6月下旬に発売する。

新たに、リモコンのボタン一つで人の声が聞き取りやすくなる「クリア音声」を搭載。独自の音源分離技術によって音声を再構築することで、映画やドラマではセリフが明瞭になり、バラエティ番組などでは背景音を抑え、音量が小さくても人の声がはっきりと聞こえる。

画素数は、50V型「50G9」と40V型「40G9」が1920×1080、32V型「32G9」が1366×768。高コントラストで黒が引き締まるLEDバックライトや高画質映像処理エンジン「レグザエンジン」などを搭載。昼でも夜でも常に部屋の明るさに適した高画質に自動調整する「おまかせオートピクチャー」は、映像の種類をリアルタイムに検知・解析し、ユーザーが細かく設定しなくても、視聴する部屋や映像に合った画質が楽しめる。このほか、サッカーやゴルフ、アニメなど、視聴するコンテンツに適した映像を再現する「コンテンツモード」に加え、ゲームに適した高画質と低遅延を実現した「ゲームダイレクト」を搭載する。

地上・BS・110°CSデジタルチューナー2基を搭載。別売のUSBハードディスクを接続することで、番組を視聴しながら裏番組を録画できる「ウラ録」に対応する。キーワードを選ぶだけで録りためた番組のなかから見たいシーンを探すことができる「みどころシーン再生」などのクラウドサービスに対応するほか、録画した番組を家族それぞれのフォルダに分けて管理できる「マイフォルダ」などの機能を備える。

価格はオープンで、税別実勢価格は、50V型「50G9」が13万5000円前後、40V型「40G9」が7万5000円前後、32V型「32G9」が5万5000円前後の見込み。

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