野田秀樹 作・演出『エッグ』、来年3月パリ公演決定

2014.5.21 12:15配信
野田秀樹 作・演出舞台『エッグ』 野田秀樹 作・演出舞台『エッグ』

野田秀樹が作・演出を手がけ2012年に初演された舞台『エッグ』が来年3月、パリ国立シャイヨー劇場の正式招聘作品として上演されることが決まった。同公演で妻夫木聡、深津絵里、仲村トオルら初演時の全キャストがフランスの名門劇場の舞台を踏む。

野田は、近年『赤鬼』『THE BEE』『THE DIVER』など実験的な小規模作品の海外公演を積極的に行ってきたが、『エッグ』のような大規模作品の海外公演は、1990年にイギリスのエディンバラで上演した劇団夢の遊眠社『半神』以来、25年ぶりだ。『THE BEE』ロンドン公演を観て野田の才能に惚れ込んだシャイヨー劇場 ディディエ・デシャン芸術監督の尽力により今回の招聘が決定。デシャンは『エッグ』東京公演も観劇しており「野田が小規模公演(『THE BEE』)だけでなく、これほど大規模な作品(『エッグ』)を見事に創作するアーティストであったとは。この舞台からは今の日本文化が魅力的に発信されている。しかもキャストの高い身体能力を生かした緩急ある演技と、スピーディな場面転換は刺激的だ。優れた芸術とは、世界を別の視点から覗くことを教えてくれる。『エッグ』は多彩なアイディアに満ちた物語でありながら、観客を想像もしない世界へ連れていくのだ」と絶賛している。

『エッグ』は架空のスポーツ「エッグ」に情熱を捧げるふたりのアスリートとひとりの女性シンガーソングライターを主人公に、スポーツと音楽に熱狂する大衆、時代の見えざる手に翻弄される人々を描く作品。妻夫木、深津、仲村をはじめ、秋山菜津子、大倉孝二、藤井隆、橋爪功が出演するほか、狂言回し役で野田自身も出演。パリ公演は2015年3月3日(火)から8日(日)まで。なお、パリ公演前の2月に東京公演、帰国後に大阪、北九州公演も予定している。

■『エッグ』海外公演
2015年3月3日(火)から8日(日)まで 6公演 会場:パリ国立シャイヨー劇場
主催:パリ国立シャイヨー劇場  共同制作:東京芸術劇場 NODA・MAP

■NODA・MAP第19回公演『エッグ』
2015年2月3日(火)~22日(日) 24公演 会場:東京芸術劇場プレイハウス
2015年3月26日(木)~4月8日(水) 15公演 会場:シアターBRAVA!
2015年4月16日(木)~19日(日) 5公演 会場:北九州芸術劇場 大ホール
日本公演のチケット一般発売は12月上旬を予定

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