『薔薇色のブー子』(C)2014「薔薇色のブー子」製作委員会

HKT48の指原莉乃が主演するコメディ映画『薔薇色のブー子』のメイキング映像が解禁された。本作で指原は体当たりの演技で“主演女優”を務めたといわれているが、本当なのか? 福田雄一監督は指原に手を焼いたのではないか? すべての謎が解ける貴重な撮影現場の映像だ。

『薔薇色のブー子』メイキング映像

本作で指原が演じるのは大学生の幸子。彼女は少女漫画のような出会いを夢見ているが、華やかなキャンパスライフには縁がなく、文句ばかり言っているため周囲からは“ブー子”と呼ばれている。映画は、そんな彼女が自分を変えようと奔走するも、次々にトラブルに巻き込まれていく様がコミカルに描かれる。このほど公開された映像にまず登場するのは、福田監督が指原に“演技指導”し、シーンの流れを確認する場面だ。バラエティ番組に登場する指原は、その場で起こったことに瞬時に対応して絶妙なリアクションを繰り出しているが、映画ではすべての流れが繰り返し確認され、“指原”ではなく主人公・幸子として振舞うことが求められる。しかし、映像に登場する指原の表情は真剣だ。彼女は真剣にリハーサルし、カメラの前で真剣に演技し、全力で白目をむく! ドラマ『ミューズの鏡』でもタッグを組んだ福田監督は彼女に絶大な信頼を寄せているようで、監督と“女優・指原”が主人公・幸子を作り上げていく過程を楽しむことができる。

『薔薇色のブー子』
5月30日(金)から全国公開

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