[第64回]「賛否両論の意見はきちんと受け止めたい」宮澤佐江、SKE48新チームS 初日公演＆久々の握手会

 そうなんです！ まだまだ、名古屋の皆さんとお話できる機会は持ててないんですが、先日“少しでも皆さんと関われたらな”と思ってSKE48の握手会に、2日間参加させていただきました。

――名古屋、大阪で参加されたんですよね。久々の握手会はいかがでしたか？

最初の名古屋での握手会は、70％ぐらいが初めてお会いする方だったんです。

たぶんSKE48のファンの方々で、“ようこそ”っていう気持ちで握手しにきて下さった方や、“これからよろしくね”とか、“今のSKE48はこういう状況だよ”って教えて下さる方がいらしたり。本当にたくさんの方が来て下さったんです。

SKE48になってから、インターネットでは皆さんの賛否両論の意見を、“自分でもちゃんと見て受け止めなきゃ”と思って見てたんですね。“そういう意見もあるんだよ”って、人から言われるより、自分の目で確かめた方がいいと思うタイプなんです。

スゴく傷つくこともあるけど、そういう意見を持つ方の気持ちもわかるというか。でも、何でもかんでも受け入れることなんて、やっぱり人間だからできないと思うんです。もし、自分がそういう状況になったら、すぐには受け入れられないかもしれない。でも、きちんと受け止めなきゃって思います。

だから握手会では、そういう意見を言って下さる方もいらっしゃるかも、と思っていたんです。でも実際は全然、ひとつもそんなことがなくて。逆に、皆さん本当に優し過ぎて!!! スゴく温かかったんです。

それに、“久々に握手できて嬉しい”って、前から私を応援して下さってたファンの方にも久々に会えたことも嬉しくって。以前はまだ、ファンの方と“ただいま！”“お帰り！”っていうコミュニケーションをとりづらいな、っていうモヤモヤした気持ちがあったんです。

でも今は、完全に「ただいま！」って言えるようになったので、握手会で久々に会ったファンの方の中には、泣いてしまうファンの方もいて、私ももらい泣きしそうになりました。。。 

涙は、やっぱり女性の方が多かったけど、男性も涙を見せてくれた方がいたんですよ。

――現場の温かい雰囲気が伝わってきますね。名古屋、大阪での出来事を、もうちょっとお聞きしたいので、この続きはまた次回、じっくりと教えていただけますか？