サンウ ©SBS 
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――クォン・サンウさん演じたハリュは心から愛していたダヘに裏切られて復讐をするようになりましたが、ユンホさんご自身は同じ男性としてその気持ちは理解できますか?

ユンホ「ハリュは本当に可哀想だと感じましたね。ドフンにも言えることですが、ふたりは人生において決して良い選択肢を選んではいないと思います。ハリュとドフンは立場が違うだけで、実はとても似ている部分があるとも思いました。実際に僕がハリュの立場だったら、精神的にとても辛かったはず。劇中で、ハリュは結婚していて子どもがいるのですが、父親としてのハリュをクォン・サンウさんが本当に格好良く、素敵に演じられていました。子どもとのシーンは観ていて、とても心が温かくなりました」

――忙しい中撮影していたと思うのですが、どのように撮影の準備をしていましたか。共演者のスエさんがユンホさんは相手役の台詞まで覚えていて、忘れてしまっていた台詞があったら教えてくれると言っていましたが、全部覚えていかれたのでしょうか?

ユンホ(東方神起)
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ユンホ「今回の共演者の方々は素晴らしい経歴を持っている方々ばかりでした。僕は、アーティストとしては10年くらいの経験がありますが、俳優としてはまだ新人ですので、周りに迷惑を掛けてはいけないというプレッシャーがあったんです。でも、俳優業は夢だったので、将来良い俳優になるためには今が重要じゃないかなと思ったんです。撮影中は本当に毎日慌ただしく、明日放送のものを、今日撮影しているみたいな状態でした。でも、そんな状況があったからこそ、みんながひとつになっていた感じがありました。現実的に考えて、足りないところがあると感じた部分も、現場のみんなで考え、アイディアを出し、100%の作品が出来ました。スタッフさん達のおかげで現場がひとつになれました。辛い撮影でしたが、そのおかげで成長も出来たと思いますし、とても楽しかったです」