うららかな春の土曜日。僕は、東京都立川市にある、国営昭和記念公園にやってきました。そう、実は5月17日から6月2日(月)まで、国営昭和記念公園みどりの文化ゾーンにおいて、日本一大きなフードフェス「まんパク」が開催されているのです。

ここ、昭和記念公園では3回目、通算では4回目の開催となるまんパク。日本のみならず世界の料理が一度に楽しめるとあって、人気フェスとなっています。

このイベントは数々の音楽フェスを開催しているrockin'on社が運営。多彩なジャンルの飲食店71店舗が出展しています。

まんパク入場料は、平日前売り400円、平日当日500円。土日前売り700円、土日当日800円。このほか、昭和記念公園の入園料との特別セット券も販売されています(上記価格にプラス300円)。

さあ、それではさっそく行ってみましょう!
 

充実した施設で誰でも楽しめる幸せ空間

広い敷地内の外周に沿って、71店舗がズラリと並んでいます。会場中央には、巨大なテントのイス席、芝生席が複数あり、席数も多め。トイレも公園施設のもののほか、仮設トイレが設置されていて、とても快適です。

午前中の会場にはカップルや家族連れが多く見られ、思い思いの場所で購入したものを食べています。やはり人気は屋根付きの場所ですが、木陰などにも席が設置されています。座るところにはあまり困ることはありませんでした。

 

通路が広くとられているためごみごみした感じはなく、とてもゆったりした会場レイアウトになっています。ベビーカーで回る家族も多く見受けられました。

人手は休日で2万人ほど。開場時間は朝10時30分から夜9時までとなっており、昼間は家族連れやランチを楽しむ会社員、夜は仕事帰りの会社員の利用が多いということです。こんな広々としたところで、夜にビールなんて飲んでたら、気分よくなりますよね。
 

●おいしい肉料理を堪能

さて、我々編集部の目的は「おいしい肉料理を食べ歩くこと」。ということで、まんパクで食べたおいしい肉料理の一部をご紹介しましょう。


ボナペティ

まんパク初出店の豪快なステーキ屋さん。アメリカ産のアンガスビーフを塊ごと焼いてくれます。今回食べたのは肩ロースを使ったビーフステーキ(700円)。しっかりとした食感で、食べごたえがあります。ワイルドに肉を食べたいという人に。