――最後に、このイベントについての意気込みをお願いします。

優:団長にけしかけてしまったという責任もありますけど、改めてすごいイベントだなって思うので、ココに出れることが単純に嬉しいし光栄です。
でも、負けてられないなっていう。BugLugはこの面子の中でどういう風に魅せるかっていうのは今からすごく楽しみですね。がんばります!

一聖:イベントライブってヴィジュアル系でもそうじゃないジャンルでも、すごく沢山あると思うんです。でも、ここまで価値や意味のあるイベントが、少なくなってきてるんじゃないかなって。ただライブをやって、帰って…みたいな。何のためのイベントなのかわからないようなイベントも増えてる中、今回こういうイベントを団長が作ってくれたというのはものすごい心強いことだと思うし、シーンを盛り上げるためにもそうだし、もっと大きく言うと「ロック」というジャンルを盛り上げるためにも、価値のあるイベントだなって思うんで。

自分たちもステージでお返ししたいなって思います。普段俺はあんまりそういうことを思わないんですけど。自分たちは自分たちの音楽をやっていればいいって思ってたんですけど、このイベントに関してはちょっとわけが違うなって思えるのが純粋に嬉しいですね。

Shinno:このイベントが終わってみて、「”DANCHO” PRESENTS」だけになるのか、「NoGoD”DANCHO”PRESENTS」になるのか? 6月14日以降に、2回目に「何PRESENTS」になるのか、すごく楽しみだなあって思います(笑)。

同じ時代を生きてきた人たちと、自分たち主体でイベントをやれるということはすごいことだと思うし。楽しくやれたらいいな。

団長:ホントにね、来年、再来年と続けていきたいなと思っていますよ。
改めて「CDが売れない」だなんだの言われてますけど、でも夏フェスとかはどんどん増えているじゃないですか。結局人は音楽を求めているし、CDよりもライブの方が音楽を楽しめるっていうことにみんなが気づいてるんですよね。

CDだと今はいくらでも機械でいじれちゃうから、ホントにアーティストの音楽の力を感じられるのはライブ会場だと思っているので。このイベントを通じて、化粧をしてようがしていまいが、音楽に対してこれだけ真剣に取り組んでいるバンドがいるんだぞ、音楽業界が不振だといっても、楽しいこと、やりたいことをやってるアーティストがまだまだこれだけいるってことを、伝えたいです。

それに、純粋にお得なイベントですよ。1枚のチケットでこれだけのエンターテイメントの振り幅をみれるは、ココしか無いと思いますし。

どの夏フェスみても似たような面子で固めてきてるし、無難に「ココを呼んでおけば人が集まる」っていう打算が透けて見えちゃうじゃないですか。それが気に食わない。「面白いことをしたくてフェスやってるのに打算的に動いてるんだよ?」思ってしまうし。全部に向けての反抗意識というか。

――まさに"ビッグマウス"ですね。

団長:今言ったことは全部「大口」なので、もしどこかの会社さんから苦情が来たらすぐに謝ります!

優:謝った方がいいね。

Shinno:大口叩いて文句言われたら「すいませんでした!」って?

団長:それはともかく(笑)、新しいエンターテイメントの形を提示しますので、ぜひとも遊びにきてください! よろしくお願いします!

NoGoD DANCHO PRESENTS
「BIG MOUTH ROCK FESTIVAL-2014-」

日程:2014年6月14日(土)
会場 : 川崎CLUB CITTA'
op15:15/st:16:00
チケット料金:前売り¥\4,100
(ドリンク代は別途/当日は\500UP)
*出演
NoGoD / THE冠 / jealkb / 石鹸屋 / MEANING / lynch./BugLug
□チケット
ぴあ(P:228-067)/
問い合わせ(一般)
DISK GARAGE : 050-5533-0888(平日12:00~19:00)

「ウレぴあ総研」更新情報が受け取れます