Ascend G6

インターネットイニシアティブ(IIJ)は、ファーウェイ・ジャパン製のSIMロックフリースマートフォン「Ascend G6」を、ビックカメラ、コジマ、ソフマップで6月下旬に発売する。

IIJは、NTTドコモのLTEに対応するMVNO(仮想移動体通信業者)として、SIMカードサービス「IIJmio(アイアイジェイミオ)高速モバイル/Dサービス」を提供しているが、端末はユーザー自身で用意する必要があった。SIMロックフリーの「Ascend G6」の取り扱いを開始することで、「IIJmio 高速モバイル/Dサービス」を手軽に利用できるようにする。今後、取り扱い端末を拡充していく。

「Ascend G6」の税別価格は2万9800円。約4.5インチ液晶、1.2GHzのクアッドコアCPU、500万画素のインカメラ、オートフォーカス対応の800万画素アウトカメラ、Bluetooth 4.0などを搭載する。OSはAndroid 4.3。バッテリは2000mAhで、連続待受時間は370時間、連続通話時間は約720分。サイズは、約高さ131.2×幅65.3×厚さ7.9mmで、重さは115g。カラーはホワイトとブラック。

ファーウェイは、MVNOの拡大を見込んで、SIMロックフリーの「Ascend G6」を日本市場に投入。販売チャネルの拡大を図るとともに、多様化するニーズに対応する。なお、IIJのSIMカード「IIJmio 高速モバイル/Dサービス」とSIMロックフリーの「Ascend G6」は、セット販売ではない。対応するSIMカードを「Ascend G6」に装着すれば利用できる。