上段左から、太田緑ロランス、矢崎広。下段左から、入野自由、瀬戸さおり 上段左から、太田緑ロランス、矢崎広。下段左から、入野自由、瀬戸さおり

演出家デヴィッド・ルヴォーによる公開ワークショップに参加する俳優が決定した。多数の応募の中から選ばれたのは、太田緑ロランス、矢崎広、瀬戸さおり、入野自由の若手俳優4人。参加にあたって4人はそれぞれコメントを寄せている。

舞台『昔の日々』チケット情報

■太田緑ロランス
デヴィッドは、いつか本当にご一緒したい演出家です。今回は短いワークショップですが、その中で何が発見できるか、私自身楽しみです。

■矢崎広
このような機会に出会えてとても幸せです。これからの俳優人生の貴重なヒントをしっかり肌で感じるためにも、臆せずアグレッシブにルヴォー氏のワークショップを楽しみたいと思います。

■瀬戸さおり
以前ルヴォー氏のワークショップを見学させて頂いたことがありましたが、今回直接指導を受けられるチャンスを頂き、本当に光栄に思います。お芝居できることが心から嬉しいです。

■入野自由
参加出来ることを心から嬉しく思います。今回の「公開ワークショップ」は僕にとって初めての経験です。自分でも感じたことの無い感覚、表現がこの場で生まれる。そう確信しています。

公開ワークショップは6月8日(日)、ルヴォーが演出する舞台『昔の日々』の昼公演終了後に行われ、、当日の観客は無料で観覧することができる。『昔の日々』は不条理劇の巨匠ハロルド・ピンターが1970年に手がけた3人芝居で、ある夫妻のもとに20年来の旧友が訪ねてきたことから生じる“記憶の混乱”を描く舞台。出演は夫妻役に堀部圭亮、若村麻由美、旧友役に麻実れい。公演は6月6日(金)から15日(日)まで東京・日生劇場、6月19日(木)から22日(日)まで大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて。チケットぴあではバックステージツアー付、焼菓子付、ランチ付等の特典付チケットも発売中。

また、ほぼ日刊イトイ新聞では『だから演劇はやめられない。デヴィッド・ルヴォー対談──昔の日々と、今の日々。』という連載企画が6月2日(月)よりスタート。「宮沢りえさん編」と「木内宏昌さん編」を交互にアップ予定。詳細は、 http://www.1101.com/david_leveaux/index.html にて。