W杯を外でも快適に楽しむために手に入れたい最新アイテム

いよいよ開幕まで3週間を切ったサッカー・ワールドカップ(W杯)。サプライズもあった今大会の代表発表や、なでしこジャパンのアジアカップ優勝で、W杯への期待は日に日に高まるばかりだ。だが、ちょっと待ってほしい。今大会の試合日程は確認しただろうか? ゆっくり自宅で試合を楽しみたいところだが、地球の裏側、ブラジルで開催される今大会の試合は、日本時間の明け方から早朝にかけて行われる。夜中に起きて観戦するのは、昼の活動に差し障りが出てきそうでちょっとためらわれる。

生中継を楽しむのは難しそうなW杯だが、朝のニュースや号外で結果を知るのではなく、しっかり試合を楽しみたいという人におすすめしたいのが、外からモバイル端末を利用して試合を視聴できるようにする最新のデジタルアイテムだ。紹介するのは、たくさんの録画番組を持ち出し、ワイヤレスで視聴できるソニーの「ポータブルワイヤレスサーバー WG-C20」と、さまざまなOSのモバイル端末に対応する加賀ハイテックのポータブル無線LANワンセグチューナー「MeoTune」、そして直射日光に負けない見やすいディスプレイを搭載する富士通の最新スマートフォン「ARROWS NX F-05F」。W杯までに、自分のスタイルに合った方法を発見してほしい。

ソニーのBD(ブルーレイディスク)レコーダーやネットワークレコーダー&メディアストレージ 「nasne」などに録画した番組を、ワイヤレスで転送して持ち出す「ワイヤレスおでかけ転送」対応のポータブルワイヤレスサーバー。メモリカードに保存したデータをモバイル端末で再生するので、数試合分のサッカー中継を持ち出して、外出先で楽しむことができる。

SeeQValt対応のmicroSDカード「SR-32SA/16SA」と「SR-32SA/16SA」ユーザーに無償提供するPCソフト「SeeQValt Media Converter」を利用すれば、他社製の機器から録画番組を転送できる。モバイル端末への給電機能があるので、端末のバッテリ残量を気にせず、試合観戦に熱中できる。

Android/iOS/Kindle Fire対応のポータブル無線LANワンセグチューナー。専用の視聴アプリ「MeoTV」をダウンロードすれば、スマートフォンからでもタブレット端末からでも、ワイヤレスでワンセグ視聴を楽しむことができる。USB接続すれば、PCからの視聴にも対応する。

小型・軽量なので持ち運びに最適。充電機能で、iPhoneの場合、最大30%のバッテリを回復することができる。カラーはホワイトと日本代表のユニフォームカラーでもあるスポーティなブルーをラインアップする。

最高レベルの文字変換機能をもつ日本語入力システム「Super ATOK ULTIAS」を搭載する2014年夏モデルの最新スマートフォン。文章の正しい変換や文字予測の精度にすぐれ、これまでのスマートフォンでは経験したことのない思い通りの文字入力ができる。

次世代省電力ディスプレイ「WhiteMagic」は、直射日光の真下でも光を反射しにくく、ワンセグや動画の視聴に最適だ。最大輝度1000cd(カンデラ)の明るさで画面を表示するが、高い省電力性能と3200mAhの大容量バッテリによって、3日以上の電池もちを実現する。