『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(C)2013 VILLAGE ROADSHOW FILMS(BMI)LIMITED

トム・クルーズ主演最新作『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の特別映像が公開された。クルーズやダグ・ライマン監督らが本作の主人公ケイジ少佐が所属する“J分隊”について解説している。

『オール・ユー・ニード・イズ・キル』特別動画

本作でクルーズが演じるのは、侵略者から地球を守るために最前線で戦うケイジ少佐だ。彼は、将校の身分だったが脱走したために降格になり、“J分隊”に配属になる。そこに集まっているのは、エミリー・ブラントいわく「まるで前科者の集団」だ。彼らは侵略者との攻撃を浴びるコマとして扱われており、その環境は極めて苛酷。戦い慣れていないケイジ少佐は戦地に投入されるなりあっさり命を落とす。しかし彼はなぜか時間をさかのぼり、J分隊に連れて行かれる前の場面で意識を取り戻す。

映画は、戦闘と戦死と復活のループを繰り返すケイジが、次第に訓練を積み、バラバラだったJ部隊の荒くれ者たちをまとめ、使い捨てのコマではなく、侵略者と対等に戦う戦略を立てていく。クルーズは映像で「J分隊はバラバラの集団に見えるが、気になる連中なんだ」とコメント。同じ時間を繰り返す中で成長していくケイジ少佐だけでなく、彼と行動を共にするJ分隊のメンバーも気になるところだ。

『オール・ユー・ニード・イズ・キル』
7月4日(金)2D&3Dロードショー