iPhone、iPad向けの最新OS「iOS 8」、一番の目玉は?

アップルのモバイルデバイス用OS「iOS 8」も発表されました。

大きく変わった部分は、通知センターです。画面上部から下部にスワイプすると表示される通知センターですが、個別に通知を削除することが可能になりました。

 

また、アプリ使用中などにもメッセージやSNSへの投稿などを画面上部に表示してくれますよね。その通知がパワーアップ。SMSに返信したり、Facebookのコメントに「いいね!」と返事をしたりすることが可能。わざわざアプリを起動しなくてもいいんです。

 

 

また、ホームボタンをダブルクリックするとアプリ一覧が表示されますが、上部に最近連絡した人やよく使う項目に登録されている人が表示されます。ここから電話をかけたり、メッセージを送るといったことができます。

 

一番の目玉は、「QuickType」。これは、いわゆる予測変換機能。文字を入力すると、そこから推測される文字列が表示されます。日本語にも対応します。

 

そしてそして、なんとサードパーティのキーボードが使えるようになるということ。Androidでは、自分の好きなサードパーティのキーボードアプリを入れて楽しめましたが、それがiOSでもできるようになります。もしかしたら、ATOKやGoogle日本語入力などが使えるようになるかもしれません。

 

iMessengerにも新機能が。グループトークで簡単に動画や音声が送れるようになりました。また、グループを退出したり、通知をオフにするということもできます。

 

アップルは健康にも留意します。最近流行している、健康をモニターするウェアラブルガジェットとの連携を強化。

 

また、「Healthkit」というアプリを発表。さまざまなウェアラブルガジェットから集めれたデータを統合し、独自のデータとして提供するもの。これがあれば、健康管理もバッチリです。