ウィル・スミスが、フットボールの世界を舞台にしたドラマ「Game Brain」への出演を検討している。「GQ」誌に掲載された記事をもとにした実話で、スミスが演じるのは、神経病理学者ベネット・オマル。プロのフットボール選手と脳震盪の関係に着目したこの医師のおかげで、プロスポーツ界の抱える問題に注目が集まることになった。

監督、脚本は『パークランド―ケネディ暗殺、真実の4日間』のピーター・ランデズマン。製作はリドリー・スコット。

スミスは、先週、SFスリラー『Brilliance』への出演を取りやめたばかり。次回作は、来年2月北米公開予定の『Focus』。共演は『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のマーゴット・ロビー。

文:猿渡由紀