“二階堂ふみ系女子”を目指すなら?

1:自分の意見をしっかりと持つ
2:読者、映画、音楽、カルチャーのチェックは怠らない
3:オシャレは可愛く個性的に
4:透明感のある肌と髪を保て
5:キャピキャピ騒がない

「斜め上を行く発言」でもご紹介したとおり、「こういう表に出る仕事やってるとは言え人間だもの。自分という人間を自分が嫌いな言葉で表現されると、嫌に感じたりします」など、自分の意見をしっかりと持っている二階堂さん。周りに合わせてただニコニコ流されるのはやめるべし。

憧れの俳優はブリジット・バルドーやジーナ・ローランズ、高峰秀子、スティーヴ・ブシェミなど。好きな監督はエリック・ロメールなどと、自身が活躍する映画の世界においても、骨太な趣味を見せる二階堂さん。好きな音楽もセックス・ピストルズ、ザ・クラッシュ、イギー・ポップ、ラモーンズなどパンクがお好みの様子。男子、特に年上の男性に「この子分かってる」と思われたいなら、カルチャーも深くチェックして。

愛読書は『性に目覚める頃』(室生犀星)、『存在と時間』(ハイデガー)、『破産』(嶽本野ばら)ほか桜庭一樹作品も好きとのこと。「桜庭さんの本はもともと好きで、ずっと読んでいました。言葉がきれいで、人物描写も肉体的な面、心理的な面どちらにおいても爪痕を残していくような繊細さがあって、すごく好きなんですよね。「私の男」が出たときは、中学生だったのですが、すぐに買って読みました」と二階堂さん。若いのに独特な思慮深さがあるのは、読書のおかげかも?

モデル経験者という事もあり、オシャレも大好きで、ワンピースを着る事が多いそう。特に刺繍モノが好きで、本人のキュートな顔立ちとも似合っています。

そう。斜め上行く発言や、個性的な趣味の数々も、二階堂さんのキュートな雰囲気とのギャップがあってこその魅力。「個性的ならいいんでしょ?」と、オシャレや女を捨ててしまっては台無しです。二階堂さんの様に努力を欠かさない事、その上で他の子とは異なる視点や考えを磨くこと。それが魅力的な女性になる為に大切なのでは無いでしょうか。二階堂ふみさんから学んでみてはいかが?