ディズニー・プログラミング学習教材「テクノロジア魔法学校」

シード・プランニングの調査では、プログラミング教育関連市場は2016年からの10年間で約6倍となる230億円の市場になると予測されている。これからは「教材・プログラミングツール」や「人材関連支援」の需要が高まり、次第に「プログラミング教室・スクール」の利用者が増えてくる見通しだという。

「教材・プログラミングツール」は18年度以降、プログラミング教育の移行期間で先行的に取り組む小学校などで、とくに教材の導入が伸びるという。これに並行して「人材関連支援」では、教員向けの研修・人材育成と「ICT支援員」などの外部スタッフの活用が広がるとした。

主に小・中学生、高校生を対象とした「プログラミング教室・スクール」は、20年度以降、公教育でプログラミングを体験した児童・生徒たちのさらなる学びの場としてニーズが高まるとの予想だ。

ディズニーの世界で冒険しながらプログラミングが学べる教材

20年の小学校教育からプログラミングが必修化することを受けて、教育機関だけでなく各家庭でもプログラミング教育への関心が高まっている。近頃は、この層をターゲットに、教材や子ども向けのプログラミング教室が登場している。いま話題にあがっているのは、「テクノロジア魔法学校」だ。

ライフイズテックが4月21日にサービスを開始した「テクノロジア魔法学校」は、ディズニーの世界を楽しみながら、ロールプレイングゲームのようにプログラミングやクリエイティビティをオンラインで学べるプログラミング学習教材。同社が、ウォルト・ディズニー・ジャパンとライセンス契約を交わして開発した。「アナと雪の女王」「ベイマックス」「アラジン」など13のディズニー作品を使ったレッスンを用意している。

同製品は、大人気作品を用いたプログラミング教材として注目を集め、3月6日から先行して予約販売を開始したところ問い合わせが殺到。予約受付開始から約2週間で初回限定モデルの増刷を決定するほどの人気を博している。なお、初回限定モデルには、公式サイトの先行予約特典「初回限定ナンバリングを施した魔法の本」「白雪姫80周年記念オリジナルポストカード」が付属する。

プログラミング教育の本格始動に向けて、市場が動き始めている。経済産業省の発表によると、2030年には最大で79万人ものIT人材不足が予想されており、人材育成が急務になっている。プログラミング教育にかかわる事業領域は、今後さらに拡大する見通しだ。

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