妄想族

私も妄想族です! 今も、私にとっての、白馬に乗った王子様はいる…と妄想していますが、妄想するだけでは白馬の王子様とは出会えないので、王子様探しには積極的です。

妄想するのは悪いことではないと思います。でも、妄想するだけで何の行動も起こさなければ、白馬の王子はあなたの存在に気付きません。気付いてもらえなかったら、いつまでもひとりぼっちです。

妄想上の男性を見つけるために、社内を見回してみたり、友人に「こんな王子様いない?」と素敵な人を探しているとアピールしてみると、「こういう王子ならいるよ?」と意外な情報が集まってくるものです。妄想を一歩前進させて、あなたにとってのリアル王子を求めて、動き出してみませんか?

 

追求好き

友人に、はっきり答えを出さないと気が済まないという女子がいます。彼女は、正義感が強くて頼りになる存在です。何事もはっきりさせたい彼女は、相手を追求してしまいます。

男友達はいるのですが、恋人としては敬遠されています。「今の話しの流れだと、さっき言ったことは筋が通らないよね?」「納得ができないから説明して欲しい」など、本人はそんなつもりがなくても、男性は尋問されているように感じるそうです。

付き合う相手に、日々こんな風に詰められるとツラいですよね。ですから、同僚や友人としては男性といい関係が築けている彼女ですが、恋人は長らくいません。

男女のことは、追求してはっきりさせるのがいいとは限らないものです。追求女子の口撃に勝てないとわかっている男性は、追求女子に恐れをなしてしまいます。好意ある男性を、ぐうの音も出ない程に追い込んでも、誰も得をしません。多くの場合、言い負かしたという事実と、後味の悪さが残るだけです。

男性を追求したい衝動に駆られがちな女子のみなさん! 追求したい気持ちをちょっとだけ抑えて、このくらいで許してあげようという心の広さを持ってみてください。男性からの“あたり”が変わるのが、はっきりわかりますよ!

大学院卒業後、銀座のクラブホステスになるという異色の経歴の持ち主。「銀ホスライター」として、老舗クラブで磨いたコミュニケーション術&営業テクニックを、悩めるビジネスパーソンに向けて紹介。恋愛・結婚・出産など、女性にとって身近な問題を研究し「今よりちょっとだけ人生を豊かにする方法」を提案しています。