先日「日本おもちゃ大賞 2014」第3次審査会で、五円玉の流通量に匹敵する"1億枚"もの『妖怪メダル』生産を目指すことを発表した『妖怪ウォッチ』。人気の勢いが止まりません。

我が家の娘たちも気がつくと「♪ゲ~ラゲラポッポ ゲ~ラゲラポ♪」と主題歌を熱唱&ダンシング、アニメを見ては「ジバニャンかわいい~♡」とキュンキュンしています。

2013年に発売されたDSゲームに始まり、これを原作として2014年1月にアニメが放映開始(テレビ東京系で毎週金曜よる6:30~)されるとゲームは100万本を超える大ヒット。

「コロコロコミック」に続き「ちゃお」での連載、7月には3DSソフトが2パターン同時発売、次々とグッズが発売され、ブームは加速する一方です。

ユニークなキャラクターに、"新しい妖怪が次々登場"というコンプリート性、これは第二のポケモンか!? ポケモンが「世界のポケモン」になっていった勢いを感じさせる、この流行りっぷりにびっくりです。いったい何がそんなに子供のココロをつかむのか? ママ目線で分析してみました。

――この世で起きる不可解なできごとは、すべて妖怪のしわざである――
『妖怪ウォッチ』の主人公は、ごく普通の小学生男子ケータ。そのケータがある日、光を当てると普段は見えない妖怪の姿が見えるようになる『妖怪ウォッチ』を手にして、次々現れる妖怪と「友だち」になり、「妖怪メダル」を手にしていくお話です。
 

その1)アニメの歌、ダンスが覚えやすい

アニメ放映開始で、一気に火がついた感がある『妖怪ウォッチ』。ヒットの大きな要因のひとつが、このアニメの主題歌です。

オープニングテーマ『ゲラゲラポーのうた』(歌:キング・クリムソーダ)が、とにかくキャッチーで覚えやすい。『♪ゲ~ラゲラポッポ ゲ~ラゲラポ♪』というサビのメロディと歌詞がユニークで、一度聴いたらつい口ずさみたくなります。

クロージングテーマはDream5の歌う『ようかい体操第一』。("第一"ということはラジオ体操のように“第二”もそのうち作られるのでしょうか?? )これまたリズミカルで、ラッキィ池田の振付によるダンスが楽しい。
 

 『ようかい体操第一』『ゲラゲラポーのうた』が流れると、小2次女はテレビ画面の妖怪キャラたちと一緒にいつも楽しそうにノリノリで踊っています。春の運動会シーズンでは、すでに演目にした小学校もあるとのこと。今後も今あちこちの小学校や幼稚園、保育園の運動会で耳にする機会も多いはず。

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©LEVEL5/妖怪ウォッチプロジェクト・テレビ東京
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