カテキン豆乳を作ってみた

ということで、カテキン豆乳、作ってみました。抹茶豆乳は市販品もありますが、砂糖などが多く入っているため、「豆乳」と「抹茶(粉末緑茶)」を組み合わせて手作りしてみます。豆乳はやはり、無調整タイプがよろしいかと。

※ちなみに、「抹茶」と「粉末緑茶」は厳密には異なるものですが、「粉末緑茶」でよいようです。

 

◆作り方
緑茶の茶葉をすり鉢かミルで細かく砕いて粉末状にし、豆乳に混ぜる。
または、市販の粉末緑茶を豆乳に混ぜる。

◆分量
豆乳200mlに対し、粉末緑茶大さじ1杯。1日1~2杯を目安に飲む。
 

 

豆乳に粉茶を入れると、ダマになってしまいます。それで、粉茶を少量の水かお湯で溶き、さらに豆乳を少しずつ入れる…という方法で作ります。

…。
当然ながら、甘くないです。粉茶大さじ1杯というのは、かなり濃い印象です。

冷蔵庫にあったゆで小豆を入れてみたら、おいしくなりました!
…ダメだ。甘くしたらダメじゃないか、自分。
ここでは、“AGE産生抑制効果”に目を向けて、糖分やミルクなどを加えずに飲むべきかと思います。このシンプルな「カテキン豆乳」、本の中であえて3ページものボリュームを割いてイチオシされているのですよ。

緑茶は脂肪の吸収を抑え、抗酸化作用にも優れるカテキンが豊富で、豆乳はレシチンやサポニン、大豆イソフラボンなどがたっぷり。健康のために飲む…そう言い聞かせましょう(自らに)。

でも、「カテキン豆乳」を飲むだけで健康が保たれるわけではありませんので、ご注意ください。(どんな食品も取り摂り過ぎは禁物です)

AGE摂取量を減らす食生活、ストレスを避ける生活を心がけ、食後は軽い運動をする…。
誘惑に負けず、できるうちから糖化を防いで健康を保ちましょう!

ライター/女子栄養大学 食生活指導士1級。学生時代からさまざまな体調不良に悩まされたこともあり、健康的な生活習慣について学び始める。現在は専門家を中心に取材活動を行い、おもに食、健康、美容、子育てをテーマにした記事を発信。乗りもの好きな1男の母でもある。