実際のお嬢様男子の声

photo by Hoang Duy Khang

「女の人怖い」……女性の扱いがうまくできません。姉妹がいる人は少なく、ひとりっ子や男兄弟しかいない人が多いため、女性を「未知の生き物」と思っています。

「積極的な子は苦手。なんかあるの? って怪しく思う」……セクシーな服装だったり、ボディタッチが多いと危険を察知してサッと身を引く。まるでプレイボーイに引っかからないようにしている女子のようです。

「全部お膳立てしてくれたら行ってもいいな」……やってくれることが愛情だと大きな勘違い。まあ、お嬢様男子に任せてもやらなかったり要領を得ないので不安ですが。

「お誘いは向こうから。自分は恥ずかしくてエスコートとかできない」……傷つくことを恐れています。「誘って断られたらどうしよう」と言う考えがいつも心のどこかに。傷つくことを進んでしたくないのです。 あまりにもナイーブすぎますが、面倒くさがりでものごとを深く考えていないんでしょうね。

キーワードは「傷つきたくない」。傷つきたくないから、当然こちらが傷つくことも言いません。口論や言い合いなんてもってのほか。議論や話し合いだってしたくないのですから。
ロマンチストで経験値が低いのでいつまでも夢を見て……おいおい男でしょう?
いえいえ。いつまでも夢見る男子ちゃんなのです。自分が男だとか、「リードするのが男」などと思っていません。もちろん奥手です。エロい話に興味はありますが、下ネタを堂々とする女性に引くので注意しましょう。