第2代王者を決める戦いがいよいよ今週末スタートする。5月7日、『B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18』記者会見が行われた。5月12日(土)・13日(日)に2勝先取のQUATERFILALS、5月19日(土)・20日(日)に2勝先取のSEMIFILALSを開催し、5月26日(土)・横浜アリーナで一発勝負のFINALで王者を決する。

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気になるQUATERFINALSのカード・会場は以下の通り。
シーホース三河(中地区1位)×栃木ブレックス(東地区4位) ウィングアリーナ刈谷
アルバルク東京(東地区2位)×京都ハンナリーズ(西地区2位) アリーナ立川立飛
琉球ゴールデンキングス(西地区1位)×名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(中地区2位) 沖縄市体育館
千葉ジェッツ(東地区1位)×川崎ブレイブサンダース(東地区3位) 船橋アリーナ

会見に出席した選手たちは次のように意気込みを語った。
「去年悔しい負け方をした相手、しかも初代王者。ホームでやれるという最高のシチュエーション。しっかりリベンジしたい」(三河・比江島慎)
「連覇ということを意識するより、僕らは8位でチャレンジャー。去年戦って、一戦一戦集中することが大事だと実感した。人とボールを動かす全員バスケで臨みたい」(栃木・田臥勇太)

「ハードワークを求めるヘッドコーチのもと、1年間やってきた自信がある。流してきた汗の量は裏切らないと信じて戦う。去年FINALをテレビで見て、あそこの舞台に立ちたいと思った」(A東京・田中大貴)
「ジョシュア(・スミス)をはじめケガ人がいる。全員でジョシュアの穴を埋めたい。ジョシュアや他のケガ人が戻って来られるまで勝ち上がっていきたい」(京都・内海慎吾)

「ディフェンスは自信がある。我慢して我慢すれば最後爆発力もある。チームのディフェンスを信じて戦いたい。死に物狂いで何が何でも勝ちにいきたい」(琉球・古川孝敏)
「中地区は弱いと思われているので、結果を残して名古屋Dは強いんだと証明したい。一戦一戦成長して、最後に優勝まで辿り着きたい」(名古屋D・張本天傑)

「ニック(・ファジーカス)が帰化した川崎と第31節でやれてよかった。想像していたことだが本当に強かった。いきなり川崎相手でうれしくないが、やるしかない。結果を残しブースターと喜びたい」(千葉・富樫勇樹)
「去年全体1位ながらFINALで負けて一番悔しい思いをした。今度こそ最後の試合で勝ってファンに喜んでいる姿を見せ、(母体となった)東芝に恩返しをしたい」(川崎・辻直人)

チケットはA東京×京都が本日5月8日午前10時より一般発売中、千葉×川崎も本日5月8日午後5時より一般発売。三河×栃木は予定枚数終了、琉球×名古屋Dはチケットぴあでの取扱はなし。頂点を目指す熾烈なトーナメントは見逃せない。